ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

水戸のニッコウキスゲはたった一人に守られている

ニッコウキスゲ。正式和名は「ゼンテイカ」なんですが,こちらの方が通りがいいので。 湿った草地に群生します。目立つのと分布が広いのとで,和名も学名も,実は分類さえもが混乱しています。1種類なのか複数種なのか。形態的に明らかな差があるのは北海道…

絶滅危惧ⅠB類,東海村のムサシアブミ

シリーズ「ジノさんかつてのフィールドを歩く笑」 ムサシアブミ。「武蔵の国で作られる鐙あぶみ」の意味です。なるほどこの形,鐙に見えます。 図鑑によると「関東以西に分布」とあるのですが,はてその境界はどこか。どうやら茨城県,それも東海村が分布の…

今日の久慈川/静かに日常が戻ってくる

久慈川。富岡橋も神奉地(淡水魚館のとこ)も車は入れないままです。まあ,車で来て河原でグループでバーベキューを始めるような人たちが問題なわけで,個人的にはこのままでもいいかな。迷惑でないところに駐車して歩くのを厭わなければ,河原には出られま…

スイカズラ咲いた

ハマナスに続いて,スイカズラも花盛りになりました。 またの名を金銀花。咲いた当日は白く,翌日には黄色になります。 つぼみも美しい。 ご近所一帯にものすごい芳香を漂わせて,これでもかと咲きまくっています。皆さんに香りまでお届けできないのが残念で…

ハマナス咲いた。どうにもこの美女を無視できない

今年もハマナスが咲きました。またかと言わないでください。 無敵の超絶美女に例えています,我が家の花の王。撮らざるを得ないのです。 こんな状態から どーん。ほんの数か月でこんなことに。 鬼の腕のようなトゲでご近所さんに迷惑かけないかと気が気では…

イカリソウの別名は淫羊藿と言います

イカリソウは,メギ科に属する草本です。高さ20~30センチ,3回3出複葉という特徴ある葉,何より船の錨のような独特の花。十分個性的なのですが,とにかく森の中で目立たない。見えるようになるまでこちらが目を慣らさないと出現してくれません。その…

メノウの蛍光/新しいおもちゃはUVライトだ

近所のメガ・ドンキホーテの入り口に,何種類ものLEDライトがワゴン売りされてました。ドンキおなじみ,大量に買い叩いてきたバッタもんの安売りです。三百円とか四百円とかの得体の知れないライト類を手に取って冷やかしていたら,いきなり二千円近い値…

ジノさん海岸で石拾い

海岸で石拾いがしたくなりました。 自分のためだけの石拾いがしたいというのもありますが,たぶん本音では,人のいない海岸でずっと波音を聞いていたくなったということだと思います。そう,このブログでも何度か記事にしたように。 朝のうち雨だったのと駐…

夜な夜なハクビシンがうちのイチゴを食べに来る

我がささやかな庭のささやかな楽しみと言えば,これまたささやかな実りであります。 畑のスペースで収穫する野菜のほかに,いつも自慢するベリーたち。いよいよその先陣を切ってストロベリーが実り始めたと思ったら,ハクビシンにやられました。ぐぬぬぬ。

鶏足山,花の季節は移ろうも

この連休では,昨年秋以来の鶏足山にも行っています。外出自粛が叫ばれる折,自分にはこの春を見届ける義務がある,なんて身勝手な理由で。…… これも勝手な物言いですが,4記事前の自分ルールは厳守します。 いつもの花の多い林道を行こうとしたら通行止め…

森林公園のツツジが鮮やかなのは

水戸の森林公園。人を連れ歩くにはいいところです。特に今みたいに,屋内生活に倦み疲れたあたりには。 皆さん考えることは同じで,そこそこの人出です。ほとんどがお子さん連れ。無理なからん。 私の目当てはここ,ツツジの花回廊。花の種類はたぶんキリシ…

久慈川閉鎖/メノウ教信徒の皆さん,今は雌伏の時です

いつもの通り,バケツ一杯のメノウを持ってルルルンと富岡橋に行ったら 閉鎖されてた。 公園でも何でもないんで堤防工事にかこつけていますが,明らかに人除けだと思います。そういえばこないだも,十台ほどの車が河原に乗り付けてテント張ったりバーベキュ…