ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

石動く

うふふふふ、メノウが、メノウが戻ってきたのよーっ ♥❤ …… 落ち着けコラ。 いきなりですいません。この冬から春にかけて雨が少なく、久慈川水系で新たなメノウが流れず、メノウ拾いは大不作でした。4月の記事でもそんなことを愚痴ってたわけですが、GW以…

魔女のイラクサ 久慈川のトゲ

西欧のおとぎ話にはよくイラクサの名が出てきます。アンデルセン童話の「白鳥の王子」では、ヒロインのお姫様がイラクサを手で摘み素足で踏んで繊維を取り、兄の王子たちを魔女の呪いから救おうとします。その一方でイラクサは魔女の秘薬の重要な成分でもあ…

ごめんね女王。

5月半ばのある朝、いつも通りに父母の部屋のシャッターを開けたところ、かすかにブブブという羽音が聞こえました。まるでネズミが象に文句をつけたような、静かな朝だからこそ聞こえたレベルのささやかな、それでもはっきりと抗議の声と理解できる鋭さがあ…

日曜日のカンパネラ

日曜日、八溝山で野外観察会がありました。大子の町が集合場所だったのですが、当日町はよさこい祭りが開催されるとかで大騒ぎ、待ち合わせ場所の駐車場も入れなくなって、いきなり右往左往です。観察会主催者の不手際を責めるのも酷ですけど、多くの人が参…

カップめんと古道具

カップめんって、ときどき無性に食べたくなることはありませんか。私はコレとコーラとカツカレーに関して、突然宇宙からの指令が脳に入ってきます。ほうらそろそろあの味が欲しくなったろうって。コーラとカツカレーはおカネさえ出せばなんらハードルはあり…

そこにあればいい

水戸市内の希少植物、ニッコウキスゲとカザグルマ。昨年は縁あって新たな産地も見つけ、地元の自然というものを再認識しました。守り人というのも気恥ずかしいけど、今年の様子を見に行きました。

佐白山、心霊スポットとしてではなく

だいぶ前に記事にしました、笠間の佐白山。心霊スポットだという無責任な噂を喧伝されてヒマでおバカな方々の標的になり、市民の憩いの場からすっかり寂れた忌み地へと変貌を遂げた気の毒なお山です。エラそうに非難めいた書き方をしていますが「佐白山 ミス…

詩人の蝶

北 杜夫 大先生の名著「どくとるマンボウ昆虫記」の一章「詩人の蝶」は、詩神ホメロスの逸話から始まります。章のテーマはパルナシウス。はい、ここからいつものうんちくが始まりますよー。蝶に全然興味のない方、逆に蝶にお詳しい方は飛ばしてくださーい。

玻璃の器に光あれ フィンランド・グラスアート

北欧の親日国フィンランド。自称「スオミ」は「千の湖の国」の意だとか。ムーミンとサンタクロースのふるさとで、ソビエト相手に独立を勝ち取った勇気ある人々の住まう国なのは知っておりました。しかしこんな優れた芸術が花開いているとは寡聞にして存じ上…

5番目のカザグルマ

神さま、私に何かさせたいワケではないでしょうね。またカザグルマに引き合わすとは。

お散歩は季節をまとってドイツ箱と粘菌。

とりあえずガチャポンと呼ばせていただきます。そうあの100円玉何枚か入れてガチャリと回すとなんか出てくるやつ。 最近水戸の駅ビルの4階にガチャポン屋さんができまして、この種のお店はイオンにもメガドンキにもあってひとつのトレンドなのでしょうけど…