青の渚
荒れたあとの大潮。行かねばなりません、初崎へ。
頭の中にベンチャーズの「パイプライン」が デンデケデケデケ~ と鳴りだしてます。いかん海が呼んでおる。
うすうす自分でも気づいておりました、そうであろうな、と。でもはっきり言われてしまえば、それは余命宣告でありました。
冷たく湿った東風が海霧とともに浜を撫でていきます。かまびすしい船の汽笛も工場の騒音も、車の音も飛行機の爆音もありません。太古のままに潮騒が響く茨城の海岸です。
4月の記事で初崎海岸について触れたものがかなり読まれました。シーグラス好きの皆さまが注視しておられます。これも責任と思い、その続きを。
昨秋 11 月初めの記事で砂浜が後退しシーグラスを含む小石の堆積が消失したとお伝えした初崎海岸、私がシーグラス拾いで広めてしまったあの場所のいまをお伝えします。
海が荒れた翌日、潮が良かったので海岸に出てみました。
初崎海岸の現状を見てまいりました。このブログ、その目的でご覧の方もおられるので。
11 月 2 日の記事の続報、と思ってくださいませ。さあ接写だ。
大潮です。もうこの季節、昼間の引きは小さくなっていますが、夜の潮に合わせるほどの気合いもない。朝9時の干潮に合わせ、日立の初崎海岸に来ました。久しぶりにシーグラスと高温石英をつまみたくて。
一年半ぶり、茨城県の先っちょ波崎海岸に行ってまいりました。
記録は大切です。聖地に置くにしても写真は残さねば。いつもそんな記事にお付き合い頂いておりますが、記録なので似通った写真ばかりで申し訳なく思っております。今回は 90 ミリマクロレンズ単体での写真の、上手く撮れたものだけご覧ください。
潮のいい日は楽しまねば。さあ次はハマの石拾いだ。多彩なメノウを楽しみます。
2・3日ほど、この季節には珍しい昼の潮が良い日が続きました。行かねば。
2021年以前のこのブログには、疲れたから海に行ったとか潮騒を聞いて心が落ち着いたとか、大丈夫かこいつ的な記事があってまあご心配おかけしました。意に沿わぬ仕事でも器用さが災いして、切り抜けはしても「気」を消耗していた頃。茨城の海はいつでもすり…
今日も「駅までさんぽ」クリアです。週2回の、この季節にはほぼ荒行と言っていいい行軍ですけど、おかげで体力とか脚力とか体形とか規則正しい生活とか、守るべきモノは何とかなってます。他の季節なら寄り道したり遠回りしたり、帰宅してからフィールド出…
6月の大潮。海と陸と宇宙の交感が我々の知らぬところでしめやかに進行します。目撃せねば、と干潮時間に某海岸へ。
人界に煩わされるのはここまで。退職でそう宣言した私です。さあ俗世を離れるぞ、と。ここからは誰にも気兼ねなく好きなことだけして生きていけると、そう思ったんです。もちろんそうはならなかった。
昨年末に砂が、シーグラスを含む砂浜が消失した初崎海岸でございます。さてどうなったか。…… 復活してました。まだ以前のレベルではありませんが、いい具合の砂利がまた堆積を始めてます。
先の記事でうつろ舟の漂着地が「舎利浜」と書いて、それが県の南端近い海岸であることを想い、少しノスタルジーに浸りました。鹿島港より南に最後に行ったのは少なくとも25年以上昔です。若い頃のことがいろいろ思い出されて、あの海岸のいまを見たくなりま…
さて前回、群青の渚にて潮騒の誘うがままに手にしたるこれらメノウ。どうかわが接写の秘術をもってご高覧あれ。
「太平」洋と言いつつ、私の知るこの海はいつでも大波小波が激しく打ち付けます。毎日の海況を知るわけではありませんが、ここまで穏やかな群青色の海を見ることってあまりないのでは。穏やかな内海しかご存じない方もおられるでしょうが、茨城の太平洋はそ…
海辺を歩いた先の記事の一日。じつは朝から少しのどが痛かった。そのまま海風に吹かれて、最後に車に戻ったら痛みが増していました。体も妙に寒い。普段使わないヒーターをかけて帰宅しました。それでも寒い。なんか変だぞ。
十数年前、県北の海岸地帯を歩き尽しました。いま思えば、何のためにあんなにムキになって歩いたのか思い出せません。それが先年にウランガラスを探し歩いたことで、いくつかの海岸がフラッシュバックしたんです。あそこを調べるまでは次のステージには立て…
ううう負けなのか、このまま負けで終わるのかーっ。 …… すいません、前回のウランガラスのことでございます。初崎海岸にあえなく撃退されて、さてどうしたものか。
12月初め、総アクセス数が25万を越えました。 数値目標がないとはいえありがたいことです。特にいつもチェックしてくださる固定読者の皆さま、おかげで私は検索のブロックも怖くありません。 しかしこのところアクセス数が伸び悩んでいるのも事実であります…
メノウ拾いがしたいよおおお。 というわけで5月半ばの潮が良かった日、平磯海岸に行って来たのです。
台風がいい塩梅に海をかき回してくれました。荒れも収まり,さあ海岸に出てみよう。 朝7:30が今日の干潮。潮を見るのは海遊びの基本です。拾いものをするなら特に。ただし今日は拾いません。ひたすら見たものを記録します。
さて,平磯海岸の拾いもの。ウランガラスはあるか。貝は蛍光を発するか。カメラの接写機材を机に並べ,紫外線ライトに電池を入れ,目にはUV保護メガネを付けて,撮影会のはじまりです。
仕事がない。 いえ,勤め人なんですぐに干上がるというわけではないのですが,8月の緊急事態宣言からこっち予定されていた仕事がすべて吹っ飛びました。出勤すればとりあえずなにがしかの小手先仕事はありますが,それとて他人の仕事を奪うことになりかねな…