11月13日は茨城県民の日です。県営のアクアワールド大洗水族館が半額になります。行かいでか。ええ,行きますとも。おっさん一人で。
朝9:30,突入。
いきなりこれ。動物はともかく,誰が何の虫を連れて来たんだろう。
朝早いのにもう結構な人出です。水族館が嫌いな人はいません。ただやはり大人1850円という高めの料金がハードルなんですね。ちなみにサンシャイン水族館2200円,八景島シーパラダイス3000円,美ら海水族館は1850円。
イワシの群れ。
フグはむかし指をかじられたことがあるので嫌い。
大水槽。
大ザメ水槽。意外と人気です。ここ大洗水族館はサメの飼育を得意とし,なんと55種類ものサメを飼っているとか。
正直,ヒト以外の脊椎動物に興味はありません。魚類とて脊椎の類,その例外ではないのですが,ただ時折すっごく変なのがいて私の前頭葉にドーパミン注入してきます。
で,やっぱりこれは外せませんね。マンボウ水槽。
昔サンシャイン水族館でマンボウ展示中というので見に行ったら,ちっこい子マンボウが2匹ひらひらとしているだけでがっかりしたことがあります。大洗のマンボウを見慣れた目には冗談にすら思えました。
それにしても目つき悪いなあ。
次は軟体動物篇。クロアワビ,なんだけど・・・他人の写真にこんな風に割り込んでくるやつ,いるよね。
マダコ。そのうち,タコ飼ってたお話ししますね。
さあこれ初めて見た。サンゴノフトヒモという殻のない貝類なんだそうで。イソギンチャクが好物で,その捕食シーンの動画が流されていました。こんなのにゆっくりゆっくり食われるの,ヤだろうなあ。
そういえば今日は,クリオネの展示がなかった。
いよいよクラゲの仲間,刺胞動物と有櫛ゆうしつ動物です。
ムツサンゴだって。造礁サンゴではないけど,茨城の海にいるんだって。
ああ,ミズクラゲっていいなあ。
ぼよんぼよん。
ちなみにミズクラゲ水槽の隅っこに,よくこんなポリプが付いています。もし高校で生物を選択して,図表を買っていたらミズクラゲの不思議な生活史を見てやってください。この小さなイソギンチャク1つから,10匹以上のクラゲが生まれます。
カブトクラゲは・・・
このシンカイウリクラゲのエサなんだそうです。食う時はがばーっと口を開けて飲み込むんだそうで。こんな虫も殺さぬような顔して,海って怖いですね。・・・そばで見ていた親子がこれってポニョに出てたよねーって言ってたけど,ほんと?
ヤナギクラゲ。
タコクラゲ。
ベニクラゲ。不老不死の生物として有名。もやしもんのキャラクターに見えます。
リュウセイクラゲ。クラゲはぜんぶ動画でも撮りました。癒されたいときにエンドレスで流そうと思います。
それ以外にも気に入ったのをお見せします。ダイオウグソクムシとか流行りの深海生物も充実していました。ああ,おなか一杯。
日本に80以上ある水族館ですが,このアクアワールド茨城県大洗水族館は入場者数が常に上位10位に入っています。沖縄や大都市の水族館と肩を並べて,人口1万7千人の町の水族館が頑張ってます。職員の方で知っている人がおりましたが,県立の施設なのに本当に一生懸命に働いておられました。人のちから。
どうでもいいけど,ガルパンの劇場版でローズヒップのクルセーダーが爆走してたのがこの駐車場。
しまった。オチでしくじった。