
はいこれで最終回,茨城の磯の生物図鑑です。サブタイトルは無意味ですのでお気になさらぬように。
節足動物門 陸の覇者昆虫類を含むグループですが,海でも大繁栄です。外骨格を強化し,体節ごとに付属肢(あし)の形を変化させるという体制上の作戦が大成功。その多様さで多くの生物ファンを魅了します。

フナムシ。

ヘラムシ。

カメノテ。甲殻類なんですよ,カニの親戚なんですよ。城島茂がうまそうに食ってました。

イワフジツボ。

クロフジツボ。

ウミグモ。

スジエビモドキ。メスです。おなかに子が。もちろんすぐ逃がしました。

エビ,よくわかんない。ごめんなさい。

ケアシホンヤドカリ。

イソガニ。

ヒライソガニ。背に変な模様が現れることで有名。ニコちゃん顔とか。


イワガニ。

ヨツハモガニ。

いないいない

ばあ
棘皮動物門 水管系という独特の体制を作り上げ,海に特化した生物群。個人的に大好きな生き物です。だってヘンなのばっかりなんだもん。

イトマキヒトデ色変わり。

ヒメヒトデ。

ニホンクモヒトデ。

トゲクモヒトデ。

キタムラサキウニ。

バフンウニ。

マナマコ。
原索動物門 遊泳生活をする幼生時代に,背の神経管を支える「脊索」という組織を持ってます。多くの種ではそれを無くして固着生活を始めるのですが,幼形成熟をして脊索を失わないものが現れて,これが脊椎の元になり私たち脊椎動物が生まれました(諸説あります)。まあ,あえてご先祖様と言っちゃいましょう。

マボヤ。

マンジュウボヤ。

ホヤの類。

これもホヤ。

ホヤ。上記と同一種かもしれません。
脊椎動物門 今回は魚ばっかり。でもこの魚類が,ヒトに続く脊椎動物の基本デザインを作ってくれたんです。

アゴハゼ。とにかくたくさんいます。

岩をひっくり返したら,孵化直前のアゴハゼの卵がびっしり。それぞれにおめめが二つ光ってます。たぶんオスが守ってました。多いはずだよ,この繁殖力。


キヌカジカ。アゴハゼの次に多い魚。

クロアナゴ。それ以外にもメジナやアイナメを潮だまりで獲ったことがあります。
大まかな分類は合っていると思いますが,目安です。正確な同定はちゃんとした「紙の」図鑑をご覧くださいね。
学生時代,伊豆下田で臨海実習をやりました。巨大なナマコ,アメフラシの親分タツナミガイ,「ヘンないきもの」で紹介されたムカデメリべ。見たこともない生き物に軽いカルチャーショックを受けました。海が違えば生き物も違う。海は広大であるなあ,と。



