とりあえず冬は終わったようなので,総括なんかしちゃおうかな。
なんとこの冬,この薄物重ね着セットで過ごしてしまいました。寒風吹きすさぶ野外活動もこれで乗り切ったぞ。
服のセンスを何とかしたいとはいつも思います。基本黒。カラダぴったり。勘違いレベルの機能重視。
① ナイキのウインドブレーカー。いい値段しました。もういいトシなんでアウターくらいはちゃんとしたものをと買ったのがコレだもんなあ。薄手ですがちゃんと風を防いでくれます。本来春秋用と思われます。とにかく細身でお気に入りなのですがそろそろ替えどき。でも絶版になっていて新品が手に入りません。
② はじめユニクロ,のち無印良品のエリなし長袖ダウン。インナーとして買いました。すっごく暖かで,①との組み合わせで茨城の冬の外出に不自由なし。ただし1シーズンで劣化するので同等品を備えておかねばなりません。
③ ユニクロのヒートテック長袖。冬の絶対必需品。
②と③の間にユニクロのタートルネック,③の下にユニクロのヒートテック半袖で上は完成。
④ ユニクロのストレッチジーンズ。「デニム」なんて腐れた呼び方しちゃイヤよ。
⑤ ユニクロのヒートテックタイツ。これも冬の絶対必需品。ちなみにその下もユニクロのおパンツです。靴下もユニクロね。
全身ユニクロじゃねえか。
外形はこうなります。かなり細くキマるので評判は悪くない。寒くもない。あ,天体観測の時にはさすがにこの上にちゃんとしたコート羽織りましたよ。
ネットで有名な写真。そうです服なんて。大切なのはその人に似合うかどうか。
ナチスを礼賛するのは厳に慎みたいけど,このヒューゴ・ボスがデザインした制服群はファッションの力を如実に示すものです。一考の価値あり,いろんな意味で。
ちなみにダウンの劣化は,まず身の回りに銀の粉が飛び散り始めることから気づきます。… まあワタシったら妖精?とか思ううちに他の服に細かい羽毛がぼんぼん付いてくるようになる。
なんじゃこれは,と調べてみると妖精の粉の出所はダウン。羽毛が出ないようにと布地のウラに塗布してあるウレタンの被膜がボロボロと剥がれてこうなるらしい。しょせん安物,なんて言ってはいけませんね。むしろこの値段でダウンを提供してくれることに感謝しなきゃ。1シーズン限りの消耗品と割り切りましょう。
今回のタイトル,もちろん石原裕次郎の歌をもじったんだけど,若い人にはわからないよね。ユニクロさん,本当に有難う。これからもよろしくお願いします。あなたなしでは生きていけないの,ワタシ 💛