ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

エミール・ガレの陶芸/大仕事が終わったので笠間でアートしてみた

 

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 なんとか今週を切り抜けた。大仕事、大過なく終えました。神よ感謝します。


 またメニエールのめまいが出始めたので、金曜は早めに引けさせてもらいました。行きたかった「ガレの陶芸」展で気分を切り替えましょう。


 笠間は言わずと知れた陶芸の町で、県の陶芸美術館があります。そこでアールヌーヴォーの旗手、エミール・ガレの陶芸作品を展示しているとか。ガレというとガラス作品しか知らないので、これは一つ眼福になるかと。


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 陶芸美術館。


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 こういう普通っぽいのもありますが


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 ガレと言ったらやはり生物モチーフ。カマキリとトンボ。


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 セミ3連発。


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 カエル。西洋ではこういう物をマントルピースの上に置くんだって。


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 カエルとコイ。諧謔かいぎゃく味もあります。


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 ガマズミ型花器。ガマズミ!ヨーロッパにもあるのか。それともガレお得意の日本趣味か。


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 ホタルブクロと蝶。

 

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 花を持ったバッタ。ガレ版鳥獣戯画

 

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 孔雀。


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 花器、なんですがよく見ると様々な生物の意匠が。

 

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 外国の人が作ったとは思えないくらい、妙に馴染むデザインだと思いませんか。

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 動物や植物の造形はすべての芸術の原点です。のみならず、科学から哲学まであらゆる学問の天啓の元でもあります。世界を変えるインスピレーションは自然から。外国の大学が広々とした緑の中に建物を点在させているのもそのためです。都会の真ん中にビルだけの大学を作るのは日本人くらいで、それゆえにロクなもんじゃない。

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 おなか一杯になって美術館を出たらちょうど日没でした。


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 加波山と燕山。明日も晴れるといいなあ。

 

 

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