先の記事の北茨城からの帰途、実は日立の初崎海岸に寄りました。まあ、ボウズのままでは帰りづらくて、高温石英を拝んでいこうと。
相変わらす例のカタバミが花盛り。花が葉を覆いつくしてますが、ちゃんと光合成できてるのかな。
ベンチができていた。浜のど真ん中に。
しかも集めたビーチグラスを展示してある。
水に濡らすと、おお。
大理石の上に並べるセンスの良さと、ベンチのしっかりした造り。余裕と遊び心に誠実さまでうかがえます。何者か存じませんが、私もかくありたいものです。
さて、初崎浜の高温石英。
他所のものは知りませんが、この浜の高温石英は本当に透明で、光の素を宿したかのような輝きを放ちます。
こだわってるなとお思いでしょうが、ええこだわりますとも。2019年に私が見たものの中で、もっとも美しいものですから。
高温石英の美晶、つまり高温水晶も見つかります。
ざくろ石は水に封入していますが、これはそうすると光学迷彩のように光を透過させて透明になってしまうので、乾燥保存、乾物鑑賞です。
もちろんビーチグラスも集めてみました。これはこれで美しい。
こんなものを一つまた一つと集めて、私の人生は進んでいきます。それだけで私は幸せなんです。