2回目の接種,終了しました。
ファイザーの最新データだと,1週間後から2ヶ月間は感染抑止率が96.2%,その後は数字が下がりますが,重症化率は低いままになるのだそうです。ちゃんとこんな数字があるのに,なんとなく怖いとかウイルス人間になるとか副反応がイヤだとか,いろいろ愚図る人がいるのは私には驚きです。こういう人が感染を広げる。支持政党で接種率が変わるというアメリカ人のアホさ加減は論外としても,日本人はもっと科学を信じる人々かと思っていた。
さてその副反応。私は1回目の翌日,体温が0.4℃上がりました。もちろん生活には影響ありません。中国製ワクチン笑だとほとんど副反応がないそうなので,これはちゃんとファイザーのが効いている証拠です。1回目後およそ2週間で体内に抗体が作られて,そこにダメ押しで2回目の接種をして免疫が成立する。2回目には体内で抗体が待ち受けているので,人によっては激しい免疫反応が起こって発熱します。これもちゃんとワクチンが作用している証拠。1日限りのことなので,備えていれば心配いりません。
というわけで。
今日のうちは活動できる。激しい運動は云々言われたような気がするけど気のせいでしょう。沢歩きくらいしちゃおかなーっと快適な茨城の田舎道を飛ばします。ああ本当に馬鹿だなあ。今日も夏空がきれいです。
やってきました久慈川の沢。人跡未踏の場所に行きたくて選んだ場所ですが,沢までのヤブがひどくて大ナタ片手に大汗をかく羽目になりました。さっそく激しい運動してしまった。ここはメノウが採れますが今日は観察が目的です。
まず沢の神さまに踊りを奉納してごあいさつ。
ぐええ。まず見つけたのがカチンコチンに固まったこれ。何だと思います? じつはこれハリガネムシ。生きてます。幼少時に人に脅かされた経験があって,私には恐怖のムシです。水に入れると復活してぐにぐに動き出すのですが気持ち悪いから放置します。幸先いいなあ。
岩の陰にメノウが固まってました。わあ不思議…… なんて,んなアホな。メノウが自分から集まるなんて,そんなエントロピーの法則に反することがあるわけない。たぶん誰かが拾ったメノウを隠しておいたのでしょう。放置されて久しいようですが,とりあえず人様の収穫物ということで手は出しません。
ちゃんと自分で見つけます。いくつか拾ったのはこのあと全部いつもの河原に置いてきました。
最後に見たのがこれ。いかにも毒々しい重武装の毛虫が沢にはまって難渋してました。触ると大変そうなのであえて助けませんでしたが,帰宅して調べたらスギドクガという毒刺毛を持たない恰好だけのやつでした。コワモテってのはこういう時に損をするんですね。
今日はこれくらいで帰ります。さて,熱は出るかな。カロナールも準備したし,読む本も見るビデオもそろっているし,明日は書斎に籠城です。なんか楽しみにしている自分がいて,我ながら呆れています。
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