ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

三月自然寸景、なんてね。

 

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 水戸の今年の三月は、最高気温が20℃を越えたかと思うと雪が積もったり、まあ振り回されました。特に後半は寒かったなあ。

 

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 三月の降雪で積もるなんて、水戸では珍しいことです。

 

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 遠くの山も寒々と。

 

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 冬が長くて寒くて遅れていたのですが、ようやくトウキョウサンショウウオが産卵しました。本当に心配していました。命は継承されねばならない。ところが。

 

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 雪の融水で、サンショウウオの卵のうが流れ出てしまいました。大変 !

 

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 ということで救出。

 

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 池に戻しました。三月中はたまに大きな降水があるので気が抜けません。

 

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 いつも早いサトザクラに見られてました。

 

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 我が庭では家人が楽しみにするオランダイチゴが花を咲かせてます。

 

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 昨年ルビーロウカイガラムシにひどい目に遭ったウメモドキの上を歩き回る小さなテントウムシ。これはヒメアカホシテントウという、カイガラムシの幼虫を専門に食べるものです。ヤツらの天敵です。ちゃんと天敵が来てくれるあたり、自然てエラいなあ。

 

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 庭の菜園のほうれん草は、冬のあいだビニールをかけてありました。おかげで我が家はほうれん草の自給ができていたのですが、そのほうれん草の葉の根元でちゃっかりぬくぬくと冬越ししているアシナガバチがいて、収穫で触れてしまった家人が刺されました。我が王国でおイタをした虫はもちろんアルコールの刑です。…… セグロアシナガバチの女王でした。女王は大人しいので、今回のような不幸な遭遇をしなければまず刺されることはありませんが、夏の働きバチは攻撃性も毒性も強くて危険です。一匹の女王から何百匹ものハチが生まれることを考えると、女王の段階で退治できてよかったかな。でもアシナガバチで越冬したり卵を産んだりできるのは女王だけ。サンショウウオを助けたこの手が、他の生物の命の継承を絶つ。そうです私は天使で悪魔 うふふふふ。

 

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 庭のヒメスミレ。これがヒメスミレ。やはり先の記事の初スミレはコスミレで間違いありません。…… まあどうでもいいことではあります。フィールドも、我が王国も、ともに春が進行しているという事実それが大事なのです。

 

 

 

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