安倍晋三。こんな閨閥けいばつ出身の世襲政治家が権力を思いのままに乱用しまくるのは民主主義への冒涜も甚だしいと思ってました。特に許せないのはパトロンである経済界の言うがままに教育にまで経済原理を導入したこと。30年後には日本人のノーベル賞は皆無でしょう。2度に渡る消費増税、トンチンカンな経済政策。私は退職したことで何を言っても誰にも迷惑が掛からなくなり、さあこれから安倍氏の罪過を挙げまくるぞと身構えていた矢先の凶弾でした。
北茨城・花園まで足を延ばしました。先日の鍋足山同様、ここもまた花の端境期ではありましたが、それでも目に付くものがいくつか。コメント無しに綺麗なものを羅列し、もって安倍晋三氏への弔意とさせていただきます。
夏緑樹の森。
イケマ。
オオダイコンソウ。
シシガシラの胞子葉。
ノハナショウブ。
湿原のミズゴケ。
ミズチドリ。
森の奥でヤブレガサのつつましやかな開花が始まり、アサギマダラが水色の翅を休ませて花蜜を求めます。しばし憩うと、ふわりと舞い上がり、空の彼方へと消えていきました。