ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

和三盆を食す

 


 以前に記事にした、讃岐みやげの和三盆。あまりにキレイでもったいなくて手を出せないままに日が過ぎて、賞味期限を三日乗り越えてしまいました。覚悟を決めよう。

 

  
 和三盆。四国東部で栽培されたサトウキビの糖蜜から作られる砂糖、またはこれを型に入れて押し固め乾燥させた菓子です。通常は花などの形に成形されるのですが、みやげにもらったこれは、いにしえの色名に合わせた何とも雅で上品な一品。丸亀市の「寳月堂」という和菓子屋さんのオリジナル商品です。寳月堂の通販一覧にない、ひょとすると店頭販売限定なのでしょうか。

 


 とうとうパラフィン紙の包装を開けました。おお、和の色に染めた菓子のグラデーション、色という感覚が「美」の一形態であることを認識させてくれます。つまり、美しい。

 


 そもそも砂糖として使うものなのか、干菓子として扱うのかがわかりません。私は第一印象で菓子だと思いましたので、直接いただきましょう。まずは一列分。


 あっっまあぁぁい

 


 見かけに心を奪われていたようです。やっぱり砂糖のカタマリでありました。甘いです。ただ、とてもさっぱりしてあとを引かない、見かけ通りの上品な甘さでした。少なくともアメリカ人の食うケーキの甘さとは完全に別物です。お茶やコーヒーの傍らにあれば良いお供になるでしょう。

 


 甘いついでに、最後の1個の熟柿も食べちゃった。ブラックコーヒーの苦みが心地良い午後でありました。

 


おまけに
 製造元のことを調べようとして「和三盆 福音」で Google検索をかけたら、あの記事が第1面に出てびっくりしました。わあ危ない危ない、迷惑かけないよう気を付けよう。

 

 


↓ 「あの記事」

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