ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

ゆず湯なき

 

 12月。年末と言っても特に騒いだり出かけたりということはありません。ただ静かに年神様をお迎えするだけ。撮った写真を時系列で並べました。芸も含みもないのでのんびりご覧ください。

 


 肥後守を研ぎました。大切にすればいつまでも役に立ってくれます。

 


 月初めのまだ霜がないころ、いつものフィールドにアキノタムラソウが咲き残っていました。7月くらいから花期が始まる植物です。まさかずっと。

 


 ヒヨドリバナも咲いていました。めしべの先をにょろんと伸ばして昆虫たちにアピールです。もう虫なんかいないのに。

 


 マンリョウきれい。

 


 雪のない茨城の冬景色。

 


 沈む今年最後の満月。

 


 庭のミツバアケビが茂り放題。

 


 その下にはウメモドキ・イヌツゲ・マルバシャリンバイ・トウネズミモチ。こいつら鳥の落とし物から勝手に生えたくせに我が物顔です。アケビともども成敗いたしました。正直我が庭に縁を得たものはムゲにしたくないのだけど。

 


 アケビを刈ったら、キアゲハのさなぎが出てきました。うちの菜園のアシタバやニンジンを食っていた極悪人ですが、困った、駆除できない。たくさんの蝶を飼育してきた経験がアダになってます。

 


 ウメモドキも切るのに抵抗がありました。なんてったって私の大好きな「赤い実」ですから。でももともと庭木であったクチナシを圧迫し、鳥畜生どもにエサを供給し、込み入った枝はカイガラムシの隠れ家になっていました。ばっちんばっちん斬りまくり。

 


 これがカイガラムシ。見つけ次第剥がしていたのですがもはや手に負えなくなって大繁殖。周囲の他の木にまで広がろうとしているので、ウメモドキごと征伐です。

 


 アスファルトのすき間で1年間、ハマナスはますます元気に枝葉を茂らせました。伐っても伐っても生えてきます。このあとバーナーで焼きます。それでも生えてくる。

 


 メノウ拾い、特に玉川が不作でした。終わったのか。もう私は終わったのか。

 


 不作の原因の一つがこれ、藻がびっしりで底が見えません。栄養塩類が豊富、つまりは水が汚れているんです。はて今年に限ってなぜこんな。

 


 雪国の方々、大変でした。茨城からは北西側の栃木県までを覆う雪雲の上端が見えて、ああ降ってるんだなあと。買い物に行ったつくばからの光景です。

 

      
 月後半ずっと県立図書館のトイレが使用禁止でした。館内の利用は短時間でお願いします、という館内放送が早よ帰れと言っているように聞こえました。ううう、わし頻尿なんだよう。

 


 我が家はもう冬至に柚子湯だとかイブにケーキだとか、そういう時期は終わってます。ステレオタイプな行事に日常を乱されることはありません。とはいえ、さすがにクリスマスイブの24日に三太の湯に行くというのはマイペースに過ぎますか。子供連れが一組もいなくて、まあ空いてることったら。イルミネーションはきれいでした。

 


 月末になっても散歩には出ました。いつも楽しみなのは南町三丁目の花壇です。花はいいなあ。

 


 29日、御岩神社にお参り収め。長きにわたる社会人すごろくをとりあえず上がって、4月からは自分らしい平和な日々を送れた年だった、そのお礼をして参りました。家族はまだ働いているので、それをネタに時々いじめられます、ぐすん。でも来年ものんびり生きてみます。皆さまも良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

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