昨年末に砂が、シーグラスを含む砂浜が消失した初崎海岸でございます。さてどうなったか。
復活してました。まだ以前のレベルではありませんが、いい具合の砂利がまた堆積を始めてます。
階段下、砂浜との段差を埋める石も不要になってます。
これこれ、これくらいの粒径が私は好き❤
ミリ単位の、つまりは私にベストの大きさのシーグラスがそちこちに。
一般の方が好まれるのはもう少し大きい物でしょうか。この日は日曜日の昼過ぎで、もうたくさんの人が入られた後だったのでこんなもん。今は潮が大きい時期なので、きっと毎日供給されることでしょう。期待していいと思います。
結局、砂浜消失の原因は不明のままです。
どっこいしょと腰を下ろした岩に、よく見たら巻貝の化石。いろいろと楽しい海岸だあ。
わしじゃないぞ。
今日は何も拾う気はありませんでした。サンプルとして径1センチのメノウ、ミリ単位のシーグラス10個。何も期待はしておりませんが、とにかく最近の習慣としてブラックライトを当ててみます。ウランガラスは5千分の一の確率って言うしなあ。
うわああ、光ったあああ
おまわりさんこいつです。自然光では黄色で、まあちょっと珍し目の色味かな、くらいで拾ったのですが
見事にウランガラス当てました。というかあっさり過ぎて気が抜けます。思えば昨年末の「悪魔は――」の記事ではこれを目標にして散々な目に遭ったわけで、その時々の流れってあるもんだなあと感慨も深く。
この記事を見てあの海岸でウランガラスが拾える、なんて勘違いされて人が押し寄せると困ります。念のため申し上げますけど、偶然です、まぐれですからね。ここに一時通い詰めた私でさえ、ほんの数個しかこれまでに拾えてません。強いて言うなら今日は御岩山の神さまが付いていてくれたので、うふふふ、見たかわが神徳。ウランガラスを拾いたければ御岩山に詣でてからにしてください。 …… これくらい言えばいいかなあ。
玉川・久慈川と平磯・初崎。いろいろ責任は感じてます。本来ナチュラリストのフィールドは秘するべきだし実際に具体的に書いたのはこの4カ所だけ。結果として多くの人に楽しんでいただけましたが、以前のように採れなくなったのもまた事実。何が正しいのか自分でもよくわかりません。ただ、たとえ少数でも、これをきっかけにして自分で自然を探索するようになる方が現れてくれれば、私はうれしいかな。
とにかく、初崎海岸復活の兆しです。私もたまには行ってみようかと思います。ブログ読者の皆さんから見ると私、結構わかりやすい姿らしい。もしフィールドで見かけたら遠慮なくお声を掛けてくださいね。何かアドバイスできるかも。ちなみに犬と乳児によく好かれます。
↓ 思えば凄いタイトルを付けたもんだ。
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