シランの花に始まった5月でした。
駅までさんぽ、続いてます。歩道の花壇を楽しみにしています。
水戸の町。
有名な写真家の白黒作品で、香港のアパートをこんな風に写したのがあったっけ。おかしいなあ、私が写すとなんでこんなにつまらない絵になるんだろう。
こういう寸景に心が動きます。
ビルの谷間に息づくハハコグサとウラジロチチコグサ。まあ仲良く。
駅前。カッパー君だ。
県庁所在地の駅前だというのに、水の溜まった空き地があるってどうなんだろう。最近ようやく再開発工事が始まりました。
いつも昼食を頂く店が「GW中は休みます」…… 時代ですね。代わって入った50年前からある、昭和レトロと言えば聞こえはいいけどまあポンコツ食堂。料理を待つ間にぼーっと水槽の熱帯魚を見ていたらおカミさんに何か勘違いされて、プレコがどうとか言って熱帯魚雑誌を置いていかれました。事故みたいなもんです。
断じてこれは私の記憶にあるカツカレーではない。これこそ大事故。この店もう行きません。
台地の下の緑地を歩くと、いろいろな生き物が目に付きます。キショウブのつぼみに憩うヨコバイ。
湧水の表面にはしばしばヒカリモが現れます。反射光で光って見えます。じつはこれ、藻類が天敵から逃れようと必死になっている姿なんです。
猫だ。ひと睨みされて、すぐ逃げられました。犬と子供には好かれるんですが猫から嫌われるのはなぜだろう。
こんな道を見つけると嬉しくて仕方ない。
歩道に亀裂。
こいつが犯人。アスファルトなんか屁でもありません。逞しいなあ。
那珂川沿いを歩くのも楽しい。
打ち捨てられてもめげない園芸植物とか
桑の実も生ったり。
段々陽射しも強くなり、図書館前のイチョウの木陰が気持ちよくなりました。
お散歩はその時々の季節の花をまといつつ続いていきます。もうすぐアジサイ祭です。
さてその散歩の供のジャングルブーツなのですが
もう靴底が抜けました。ブーツの新調を記事にしたのが昨年 12月の半ばですから、半年もたなかったことになります。歩いた距離は500キロというところでしょうか。駅までの往路はどっかの軍事パレードみたいな歩調だからなあ。ストックしてある1足を下ろして、また中田商店に注文しなければなりません。そうして私のお散歩は続きます。日々旅にして旅をすみかとす。こんな旅で死せるのならそれも佳し。
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