久慈川メノウ教の皆さまにしか意味のない記事です。すいません需要があるもので。
5月2日 43.5 mm
5月3日 0.5 mm
5月6日 22.5 mm
5月7日 8.0 mm 一週間総計、74.5 mm!
来た来た来た、来ましたよお。メノウ流しの雨でございます。
今日5月9日、若干でも水が引いていることを期待して、駅までさんぽを済ませてから勇躍玉川の様子を見てまいりました。まずは定番の小学校そば。玉川メノウの状況はここでだいたいわかります。最後に来たのはなんと昨年十月でした。
うわああ、増水したまま。思ったより雨量が多かったようです。3日経っても引かないとは。
それよりも驚いたのはここ。アシが山のように茂っていた中洲が更地になってます。重機が入った跡があります。ええええ、メノウ掘りで重機出動? いやいやいや、石拾い屋にイカれたヒトは多いけどいくら何でも。たぶんアシが茂り過ぎて川の流れをせき止めたので取り除いたのだと思います。小石が露出していますが、重機作業は昨日今日ではなさそうで、たぶんもう人が入った後だとは思うけど、しかしこの眼この足で確かめねば納得はできません。
若い力笑でまだ深い流れを飛び越えて中洲に立ちます。場所的にはこれだけ掘ればメノウが出ないはずのない場所ですが、やはり誰かが探した後のようです。
珪化木が一個。
ではこちらは。増水した水がのし上げたと思しき場所です。水が引いたのはここ両日中で、メノウ拾いはたぶん入っていない。大回りして対岸から降りねばなりませんでしたが、さて。
ありました。
いい色です。この半年間メノウが拾えず聖地のお供物にも不自由しておりました。お持ち帰りです。
ほかにも次々と。やはりここは拾える場所でした。持ち帰りはさっきの1個だけね。
今日は午後からの出動で時間に余裕がありません。ここでメノウが流れていることは確認できましたので河岸を変えます。
ここは例の、白い軽のワンボックスに乗った男性が中洲を作るほどに掘っていた場所です。ここもまだ増水したままですが、小石の露出した河原を探して歩いて
まず一個。
水中に
おおお、なかなかの景物。クリーニングすれば十分被写体になるレベルの美人さんです。
と、ここで出ました例のワンボックスの人。土手道をトコトコやって来ました。駐車した私の車を見て、川に入っていることに感づかれました。ここまでの2カ所はいずれもこの人のテリトリーです。最近掘っているのは見かけませんが、パトロールはしているようです。今日は車中から何か言っているので、適当に受け流しました。読者さまの中にも遭遇された経験がおありの方がいますよね。茨城弁に馴れてない方にはヤクザが喚いているように聞こえるかも知れませんが、決してそこまでの敵意でしゃべっている訳ではありません。でも気分はよくない。この2カ所でメノウ拾いをなさる場合は、川から見えない場所に車を停める必要があるようです。
とにかくこれで、玉川のメノウが流れたことを確信いたしました。実は他の数か所も調べようとしましたが、増水で川に降りることができません。逆にそこは誰にも手つかずなわけで、期待が持てます。どなたかにお任せしましょう。
午後だけの行動で、久慈川まで手が回りませんでした。あちらも増水したのは確かで、間違いなく石は動いたと思います。半年にわたる雌伏の時を越え、いよいよメノウの季節の到来か。お百姓さんの農作業には絶対に迷惑をかけないことを留意のうえ、久慈川玉川、シーズン到来であります。
と煽っておいてナンですが、明日土曜日は一日雨だそうです。また水位が上がってしまう。水が引くのは来週末かなあ。まあ人生は長いアドベンチャー、気長に行きましょう。
↓ メノウ拾いは「待ち」の鍛錬でもあります。過去記事でもそんな愚痴が。
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