春からのおさんぽで見かけた花の写真がフォルダに溢れました。虫もいたんだけど、とにかくお花限定の記事にしましたのでどうかご安心を。

とはいえこの炎暑のうちに春のお花を見るってのも変な感覚です。あああの頃は陽射しが優しかった。旧県庁のドウダンツツジ。

その旧県庁を裏に抜ければ税務署と法務局があります。所用があって行ってみたら土塁にクリーム色の満開の、春のヨロコビそのものの花が咲いてました。ここにグミの木があることを知りませんでした。今ごろ実が生っているのかな。

さんぽの途上、家の前にたくさんの花木を置いている家があります。春4月にシロヤマブキが咲いてました。

小さな花屋さんがあって、開店前の店先をマニアックな鉢植えが飾ります。その中に見たこともない、科の見当すらつかない花がありました。何だろう。

銀杏坂。名の通り大きなイチョウがあります。春にその根元はうじうじと動き出しそうなモノがびっしりと散り敷く。雄花なんですが、こんなものが花盛りだなんていったい何人の人が気付くだろう。

イチョウは雌雄異株、というのはご存じかと思います。でもこの「乳」という構造は雄の木にもある。長い時を生きたこの一族特有の、謎の構造です。私には何かが宿っているように見えます。

花は咲き初め、5月の薔薇。

ヒメジョオンと目が合ったので、レトロ調に撮らせてもらいました。

図書館前のイヌツゲの茂みには、子供だけが通れるトンネルがあります。トトロでメイが走り抜けていたアレみたいに。

6月、保和苑のあじさいまつり、夜のライトアップは記事にしましたが、ちゃんと昼間も訪れてます。

今年のアイスキャンディー。老舗の和菓子屋の、この毎年の出店を楽しみにしています。

で、例の花屋の店先の謎。花姿からは想像もできないようなキテレツな実になりました。写真を撮っていると店長さんが出てきたので花の名を尋ねますと「 ミッキーの木 」。ミッキーの木だとよ。おおそうかい、この配色だからミッキーかい。…… すいません、しばらくあのネズミと抗争状態なもので。

街路樹のナツツバキが開きました。日本土着の花で、床の間に飾ればさぞや映えることでしょう。

自由の象徴、南町三丁目の花壇にビヨウヤナギ。オトギリソウ科自慢のおしべです。

ふわりふわりとけさらんぱさらん。アメリカオニアザミの果実という情緒もへったくれもない現実は忘れて、手のひらから逃げるのを楽しみました。

7月、さあこれぞ夏。ノウゼンカズラの開花です。暑っ苦しい花色が、今年も炎熱を覚悟せよと脅してくるような。

これも、この花色もこのくしゃくしゃした花姿も暑苦しさの象徴です。毎年記事にします、お堀のヤブカンゾウ。今年は草刈りを待ってもらえて、無事開花の刻を迎えました。

蒼天に雲が沸く。

表通りの放置花壇、赤いベゴニアの隣に青い光が見えたと思ったらこんなものがあった。どういう経緯か、何があったのか。

これも放置されたフラワーポッド。枯れ果てた草花の中に、乾燥に強いハナスベリヒユの一株が生き残り、まだ負けてないと訴えます。

駅前広場。月末、水戸もいよいよ酷暑の到来です。

アベリアが元気に咲いて芳香を振りまきます。これ、私の好きな香りの一つなんです。

ハナスベリヒユもちゃんと管理されればこの通り。

よく管理された南町二丁目の花壇、というつもりで撮った何気ない街角スナップです。まさかこの三日後、写っているまさにこの場所が刃傷事件の現場になろうとは。

お堀にとうとう草刈りの手が入りました。ずっと気にかけているヤマユリの株。以前、一度作業の人が刈り残してくれたのが、後日誰ぞの指示で刈られてしまったことを記事にしました。今年も心配で、お邪魔とは思いましたが現場の方にヤマユリはどうするかと尋ねてみました。作業中だったその人は、わざわざ刈り払い機を足元に置いて、両手で大きな丸を頭上に作って大声で 大丈夫! と答えてくださいました。満面の笑顔でした。思わず深く頭を下げました。こういう気持ちのいい人が現場を回している。日本はまだまだ大丈夫! なんて思ったり。さあ今年も永い夏の始まりです。
↓ 夏はヤブカンゾウ。
↓ けさらんぱさらん。
↓ ヤマユリを好くひと、嫌うひと。
↓ もし一枚でもお心に留まる写真があったなら、加点いただければ幸いです。