【 虫回です。むしむしジェノサイドです。ご注意下さい ♥ 】
日本全国、これはもう北海道から沖縄までの家庭菜園を営んでおられる方に共通する悩みかと思われます。その菜園の夏には必ずキュウリ、カボチャ、スイカ、メロンといったウリ科の作物があることでしょう。そしてその葉はこんな感じで

穴だらけのはずです。わかる人には怒りまで湧き上がる、そうです今日のネタはウリハムシです。

まず前説としてハマナスの花、5月。

この我が家の百花の王が、開くとすぐぼろぼろにされます。下手人はこいつ、ルリマルノミハムシ。まーテカテカの背に私まで映しちゃって。
捕まえようとすると発達した後ろ足の筋肉でぴんっとハネて逃げます。けっこう厄介。しかしふふふ、虫を追って半世紀の私にはこういう小昆虫への対抗手段がちゃんとあるのです。

手造り吸虫管!

虫を吸う管。どうです虫嫌いの人、ぞっとするでしょう。もちろん虫を口中に吸い込んだりしませんが、そういう理屈じゃない戦慄が走るでしょう、くふふ。

はい、一網打尽。どう始末するかは言いませんけれど、これを数日繰り返したらみるみる数が減りました。

さて夏が来て、我が王国のキュウリやカボチャ、派手にやられました。ウリハムシとその眷属クロウリハムシのしわざです。

こいつがハマナスの虫より手強い。翅が発達していて敏感、人影を感じるとすぐぷーんと飛んで逃げます。いちどきに何匹も飛ばれるとつい幻惑されるようなふわふわした飛び方で、え?なにこれ妖精さん?なんて。
でも被害は深刻。成虫は葉を食べ幼虫は根を食べる。真っ先にキュウリ、次にメロンが枯らされました。今年キュウリお高いのにい。

いでよ伝家の宝刀。
逃げる姿をよく観察すると、まず真上に高く飛びあがって、でもすぐに舞い降りて近くの葉陰に隠れます。最初の動きに惑わされず冷静に後を追い、隠れたところをすくい上げれば簡単に捕獲できます。すぐ二十匹くらいが網の中に。命運は尽きた、ふふ。
当初、捕まえたウリハーは網に入れたまま日なたに転がしておきました。コンクリ上は 50 ℃、熱死させたのでした。殺虫剤は使いたくなかったし。ところがいつからか網のウリハーどもが消失するという怪現象が。

喰い破られていた。

メロンにさえ穴を開ける強力な口器です。絹の網など造作もなかったことでしょう。おのれエエエ。

結局また吸虫管登場。ハマナスの虫よりかなり大きいので吸えるかどうかと思いましたが、網の中のヤツに頭から管を当てればスポン!と壺中に。何日か続けて、ようやく数が減りました。

今日はこれだけやっつけました。ツクダ煮にして、と家人に頼んだらおマエが食うんなら作ってやると言われました。そんなに怒んなくてもー。…… 虫好き虫嫌い、それぞれでしょうがどう思われますか、この光景。自然を愛でるナチュラリストを名乗りつつ、おのれが生きるために他の生命を奪う。私はまったく矛盾を感じません。だってそれがこの世界に生きるってことだから。少なくとも「生きものを食べるのは可哀そう」なんて言う外国の菜食主義者より自分はよっぽどまともです。
それにしても、あまりにも私流すぎて、ウリハムシ退治の参考にはなりませんでしたね、ごめんなさい。家庭菜園の皆さん、それぞれに頑張ってください。

追記 こんな虫でも生意気に好き嫌いがあって、ゴーヤは食われません。なぜ。
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