
封印の聖地。
封が解かれる3月末日まで間がありますが、様子を見に行ってまいりました。いかつい警備員さんにお声をかけてみます。

工事は順調ですか? その…… 予定通りに4月には河原に降りられますか?
「ダメだね。7月になりそうだ」
えええええ
「全然工事が進まないんだよ」
何かあったんでしょうか。
「この(と作りかけの堤防を指して)土がないんだ」
土?
「ああ、この土は混ぜ物をして作んなきゃならないんだけど、それが届かないんだ」
あちこちで堤防工事してますからね。
「ここも3,4ヶ月は遅れそうだよ」
聞けば、もう何年もこの堤防工事の警備をしているのだと。大きな体と真っ黒に日焼けした顔。職務に合ったお姿ですが、きちんとお話のできるまともな方です。
※ すいません微妙な物言いになりました。永らくまともな会話が成立しない「団塊の世代」を相手にしてきたものでついこんな。決して職業に偏見はありません。
ここの河原を楽しみにしていたんですが。
「ここはけっこう流れ着くからね。しばらくは降りられないから、別の河原や沢で探すといいよ」
…… おいおいおい、私はひと言もメノウなんて言ってないのに。
メノウ拾いだっておわかりだったんですね。
「いっぱい来るからね。みんなここで帰ってもらっているんだ」
メノウ目的の方がみな我が信徒ばかりではないでしょうから、封印を知らずに来る方も多いのでしょう。ましてやバーベキュー客はいつも通りに来るだろうし、素直に言うことを聞く者ばかりではなかろうに。ああ、聖地の門番とは大変なお仕事です。深く頭を下げてお別れしました。
さてしかし困った。ゴールデンウイークはおろか夏休みまでも聖地で信徒の皆さんと交流できないことが判明しました。せっかく「久慈川メノウ教」という気宇壮大笑な風船がいいあんばいに膨らんでたところなのに。

それよりどうすんだよーこのお供物用のメノウの山をー。工事が予定通り終わったら置く日時を予告して、もし読者さまにお会いできたら直接お渡ししようと思っていたのにー。半年先までなんて庭に置いておけないよー。まだ増えるだろうしー。
このまま布教を休止するというのもちと寂しい。代替地を考えております。現時点で最有力なのが8キロ上流の山方宿「神奉地」の河原。ね、聖地っぽい名前でしょ。コンビニもトイレも駐車場もあって、何より水際まで車で行けます。ここも工事が入ってましたが最新の状態がわからないので、あくまでも候補です。読者いや信徒の皆さまで、もっといい場所をご存じならコメントでお知らせください。とにかく私の記事を見て久慈川に、メノウに興味を持ってくださった方に、間接的にせよご奉仕したいと思っております。

神奉地の河原、2023 年の様子
改めて申し上げ、ご注意を喚起いたします。
聖地河原、2026 年7月まで封印です。降りることができません。
物忌み明けのその日までどうか忍耐のほどを。
現地の情報は随時ご報告いたします。
↓ ホントびっくりしたなあ。
↓ 神奉地ご紹介。淡水魚館はもうありません。