ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

花二題

 

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          四月のある日。

 


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 市内の神社で,林床にびっしりとニリンソウの咲くところがあります。

 

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 私の好きな春告げ花の一つです。

 

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 さながら夢のお花畑。

 

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 最近市内で見る機会が増えました。適湿で肥沃な場所ならば,藪を刈ってやれば現れます。決して気難しい花ではないようです。以前に東京二十三区のどこかの区の花であることに言及しましたが,案外都内にも自生地があったりして。

 

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 ウラシマソウも咲いてました。

 

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 おなじ林内でカタクリが一株。もう花が終わっていて,しまった今年も撮り逃したと悔やんだり。

 

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 同じころ,久慈川の河原はあちこちで菜の花が満開でした。たぶん野生化しているんでしょう。

 

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 何より香りが大好きです。

 

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 ただひたすら花に埋もれながらシャッターを押し続けました。

 

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 写真を見返すだけで鼻腔にあの春ならではの強烈な香りがよみがえります。

 

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 実は恥ずかしながら,菜の花に包まれた自撮りをしてみたのですが,もともと花なんか似合わないうえに黒ずくめの服装で一種異様な写真になりました。公開は控えます。もっと季節に合った服を着よう。


   人の服 黒より白へ 花菜咲く   爽波


 帰途,その服が花粉で黄色に染まってました。春そのものをまとった気分でした。

 

 

 

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つながる ~ 玉川メノウとざくろ石

 

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 生まれ育った地元で暮らし,仕事を続けていると,新しくできた知り合いが旧知の人の係累であったり,昔の同級生が仕事相手として現れたりと,いろいろ冷や汗をかくことがあります。世の中つながっているというか,まあ,悪いことはできないなあと。

 


 さて。

 


 パンニングざくろを拾い出す,これはもう私の宿業となりつつあります。川を見るとガサ入れ,いやパンニングを試したくなります。そして採れた砂を持ち帰り,ピンセットで一個一個ざくろ石を拾い出す。どうやらその賭博的・宝探し的部分と,拾っている間は無心になれること,そのざくろ石が土地ごとに異なる個性を持つことへの知的興味,なんて楽しみがあって今のところ飽くことはありません。

 


 メノウ拾いはもう少し卑近なものと思います。ただひたすら拾う!集める! 男性諸氏なら理解していただけるであろうコレクションへのあくなき渇望,その衝動にただ突き動かされて拾いまくる。そんな原初的な動機ゆえ強く私の心に揺さぶりをかけてきます。最近ようやく久慈川本流のメノウについては強制が弱まり,拾ったモノを信者の皆さんのために河原に置いて来れるようになりました。替わって強くなったのが玉川メノウ。赤く美しい縞模様もさることながら,きちんと見通しを立て,作戦を練り,カンを働かせ,腕力を振るわねば手に入らないこのゲーム感覚に囚われてしまいました。なまじコツをつかんでそれなりに採れるようになったのでますますタチが悪いことになってしまった。

 


 というわけで,私の中でメノウ拾いざくろ石パンニングは同期しない,全く別の「趣味」であったはずなのです,ここまでは。

 

 

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 先日,玉川を歩いておりましたら川床に白色のメノウ脈を見つけました。ちょっと驚きました。つまりマグマ(熱水)が地層中をビキビキっと貫入したまさにその場所,ここが火山性の土地だったということになります。いえ一千万年まえは火山もあった茨城県です。そこらの時間的スパンで考えれば不思議ではない。ただこの玉川流域は地質図では堆積岩ばかりで,メノウや珪化木はもっと上流から流されて堆積したものです。ここで作られた…… こういうのを現地性というのですが,現地性のものではないと認識しておりました。だからメノウ脈というまさに生成現場があったことは私には驚きです。現場である証拠に,玉川メノウの特徴である赤い色がありません。赤い着色は流されたあとに地層中での化学反応によって成されるのです。玉川の無色メノウ=玉髄には現地性のものも含まれていたんですね。


 しかし。問題はソコではないのだ。玉川の玉髄に興味はないけどとりあえず記録に,と撮った上記の写真の,右上の部分をよくご覧ください。

 

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 これ。


 こ,これ,この色このカタチ,こ,こ,これはざくろではないかあ!


 家に帰って,この写真をモニターの大画面に映して初めて気付いたんです。まさかメノウとざくろ石がワンフレームに収まるなんて予想もしてなかったから現地では見落としていました。綾瀬はるかさんを写したら広瀬すずちゃんまで写ってた,というところでしょうか。すいません例えが無茶苦茶です。かなり混乱しています。私の中では決して一緒になるはずのないものが並んでVサインしてます。


 これに気付いたのが日曜の晩。すぐにでも現地に飛びたいところでしたが,年度初めで多忙を極めました。長い一週間だった。きょう土曜日,満を持して,パンニング皿を持って玉川へという新パターンに突入です。


 すぐあの場所は見つけました。赤い粒もあります。パン皿回す前にざくろ石が視認できるなんて初めてです。さっそくメノウの周囲の泥をパン皿に取って,くるくる回してみると……

 

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            どーん。

 

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 赤い,赤いぞ。なんなんだこの密度は。

 

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 ハッブル宇宙望遠鏡の写真で球状星団の中心部を拡大撮影したものがあって,無数の赤色巨星が画面いっぱいに光ってました。そんな感じでざくろ石がすごい密度です。何より,これまで見たどの産地のざくろ石より色が美しい。一個一個が夜空に輝くアンタレスガーネット・スターのようです。しかも多面体の結晶形がいくつも見えます。これはちょっと大変なことになったぞ。

 

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 砂鉄の含有量が多いようなので

 

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 磁石で選別。

 

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 ざくろ石の結晶のほかに,石英輝石・角閃石,緑色のかんらん石も見えます。これは大子の沢と同じ,玄武岩由来のものではあるまいか。さあピンセットでつまみだそう。

 

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 どおおおん。ああなんて色だ。阿武隈山地結晶片岩,大子の玄武岩,筑波の花崗岩,そのどこのざくろ石と比べても美しい。これぞガーネット。

 

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 しかも大きく端正な結晶が含まれてます。

 

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 他の鉱物もいろいろ。これはかんらん石の結晶かな。

 

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 輝石・角閃石に高温石英

 

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 真っ黒だけど形は高温石英。本当はなんだろう。


 すごいざくろ石産地を見つけてしまった。惜しむらくは永続性がないことで,たぶん石英脈が形成されたときにその周囲に局所的に結晶したものでしょう。周囲に同じものはなかったし,玉川本流の砂泥でパンニングしてもざくろ石は出ませんでした。いまだけ,ここだけの宝の山。これから川の水位が上がるので,しばらくは確認もできなくなりますけど。まずは神さまに感謝して,この収穫を喜びたいと思います。

 

 

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 で,せっかく玉川に来たので。

 

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 メノウ拾いに明け暮れた冬でしたが,それなりにわかるものがわかってきました。山を越しかけているというか,あと少しでもうひとつ上の領域に到達できそうな,そんな感覚です。ざくろ石も含め,誰かにこれを一つの 模倣子ミームとして継承させたい欲望に駆られています。

 

 

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 川底からカエルを掘り出してしまいました。おなかを卵でぱんぱんにしたトウキョウダルマガエルの雌です。これもまた命を継承させるその担い手。茨城の田んぼにカエルの恋の歌が満ちるまであと少しです。春なんだなあ。

 

 

 

 

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今日の御岩神社

 

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 御岩神社に詣でてきました。本当はもっと足繁く通いたいところですが,間が開くおかげでここの気脈というか季節の移ろいがよくわかります。

 

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      今日も朝から多くの人が。

 

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 鳥居脇のミズバショウ池。前にも書きましたが,1本だけザゼンソウがあります。ヒントは葉のかたち。

 

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 同じく鳥居下にイカリソウの一種。種名はよくわかりません。これも前に書きましたが,どなたの趣味なのかここ御岩神社には複数種のイカリソウが植栽されてます。かなりマニアックな選択です。

 

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 これは別のイカリソウバイカイカリソウを紅花にした感じで,外来種か園芸種でしょう。でも可愛らしい。

 

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 御岩神社ときたらコケの毛氈もうせん。神さまもコケ深いこの神域を喜んでおられる,とは「見える」方のお言葉です。春の繁殖期で,一斉に胞子体(花みたいなの)を出していました。あとで種名を調べますね。

 

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 切り株のコケの中から新しい命。

 

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 ショウジョウバカマは花が終わっても花被片(花びら)が緑色になって残ります。なので通りがかりの人が何の花?と首をかしげます。

 

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 一株だけ,トチの切り株の中で咲いていました。

 

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 アオキの実はいまが一番美しい。

 

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 シャクナゲも一株ずつ花期がずれますが,あと数週間は見ごろでしょうか。

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 神域を離れても花が咲き乱れるのがここ御岩神社です。門前の民家の庭でも,側溝の中でも。これは表通りのバス停の花壇,そこで咲き競うスノーフレーク

 


 よろしければ右上「カテゴリー」の「御岩神社」をご覧くださいませ。 

 

 

 

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モクレンの花言葉

 

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 一盃山稲荷神社というのがあって,通りかかったらヤマザクラが散り際です。思わず車を停めてしまった。

 

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 鳥居脇のコナラの巨木が,ああコナラってこんなに大きくなるんだと感嘆するほどに大きくて,しかも樹勢盛んに風媒花の雄花を無数に垂らしていました。杉の葉とのコントラストが美しい。

 

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 さてヤマザクラに目を留めたわけなのですが,いざそばで見ると小さなモクレンが花を付けてます。

 

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 ヤマザクラを撮るか

 

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 モクレンを撮るか

 

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 やっぱりモクレン。実は私,マグノリアと総称されるモクレンの仲間が大好きなんです。モクレンハクモクレン,ホオノキ,コブシ,タムシバシデコブシ,タイサンボク…… 死ぬまでに一度,ヒマラヤにあるというマグノリアが咲き乱れる桃源郷に行ってみたいと本気で思ってます。

 

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 中生代白亜紀に生まれ,9000万年を生き抜いたマグノリア。私は特にこのモクレンの花の濃紫色の中に,そんな力強さを感じます。

 

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 とは言えこのモクレンも盛りは過ぎて花が開き切っています。もう来週には散っていることでしょう。そして私は代わりに何の花を見ることになるのか,今から楽しみです。

 

 

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         静かな春の夕暮れどきでした。

 

 

 

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咲いて物憂き春の夕暮れ

 

 

 

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 土曜の晩の心のオアシス,三太の湯。夜間料金で入ったのに,ひと風呂浴びて出てみれば空はまだ明るい。日が伸びて得した気分です。

 

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 周囲には花,花,花。三太さんも埋もれます。

 

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 水戸では散った桜が,山峡のここではまだ見ごろ。これはエドヒガンかな。

 

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 ヤマザクラも盛りです。

 

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 夕闇にほのかに浮かぶ姿と香り,オオシマザクラユキヤナギ,白妙の色を競ってます。色だけでなく香りも。ユキヤナギが普段控えめな香りをまるでオオシマザクラに当てつけるように強く放っているんです。大人しい顔してやるときはやります。

 

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 コブシはもう散り際です。色褪せ艶も失せ,すがれて黄変した花びらが,しかし妙になまめかしい。最近,この花の見ごろは老成したあたりではないかと思うようになりました。

 

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 薄明の光の中,ひときわ明るく見えるのが水仙。ヒトの目が敏感に拾う波長の光を漂わせます。夜はこれからだよ,と。

 

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 花が咲き,そして散るのを儚い夢と思う人もいるでしょう。でも私には,花々の発する歓喜の歌が聞こえます。今日のこの三太の谷が濃密な生命の気で満たされて見えます。


 この小さな谷には花期の揃った木々が人間の手で集められ,盛大な祝宴が仕組まれました。いえ逆です。人間が植物にそう仕向けられました。美しい花という有用性で人間に守られ増やされるという植物の戦略です。植物にとって開花は見せ場,一年間貯めに貯めたエネルギーを開放する祝祭でありましょう。精気を注いで大切に育てた花芽の出来を,花期を同じくする仲間に披露し,称え合う照覧の場なのです。


 そしてその場に引き出された花々は,恥ずかし気に咲き初め,歓喜を浴び,欄熟し,芳香を放ち,そして華やかに誇らしげに散っていきます。あとに物憂いけだるさを残して。

 


 春の野で一夜寝につると詠んだ人がいた,その心やかくや。

 

 

 

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ばいばいカエルさん

 

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 モノ持ちがいいというのも考えもので,身の回りが有用無用の雑多な珍宝に満たされていきます。思うところあって昨年から少しずつ捨て始めています。

 

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 今日のターゲットはこれ。ガラスのコップに入った透明ゼリーのろうそく。メイド・イン・タイワンとある。

 

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 あさって目線がなんとも怪しい一品です。

 

 十年ほど前に十代の女の子からもらいました。ああわし,そのころまでは女の子から何かもらえてたんだと感慨も深い。ずっと棚の奥で埃を被ってました。こんなものを後生大事に抱えているあたりが私の人間として小さい部分です。ローソクなんぞ使ってしまえ。

 

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             ぼっ


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 私の変な性癖で,筋トレやストレッチをするときに部屋の電気を消し,窓を開け,ティーキャンドルを床に置いて,流れ込む外気とローソクの震える光の中で体を動かします。非日常感って大事です。しばしこのゼリーに灯を点して,カエルさんに付き合ってもらうことにしました。

 

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 ローソクの光の下で楽しそうなカエルさん。

 

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 よくわからないのがこの赤い魚。釣られてるようには見えないし,カエルが金魚をぶら下げて歩くという状況も理解できない。…… まさかペット? ペットのお散歩??

 

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 使ううちにだんだんゼリーが減っていきます。当たり前だけど。

 

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 たぶん空の雲を模していたのであろう白いのが溶けて,毒ガス戦の様相を呈してきました。

 

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 さらに燃え進んでカエルさんの頭が水面に出てきました。カエルさん,燃えてしまうのかと思いきやガラスでできているようです。このあたりで気づいたのですが,このゼリーキャンドルって燃え方によってかなりススが出る。

 

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 ススが付いたカエルさんが 怪奇大作戦 の怪人みたいになってしまった。

 

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 ローソクが燃え尽きてススで真っ黒になったカエルさんを拭いてここまで再生。すっかり情が移って捨てられなくなってしまった。すいません,この記事の表題ウソになりました。

 

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        職場の電話番をさせてます。

 

 

 

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お見舞いに代えて

 

 新潟に行った若いのが手土産を持って職場に顔を出してくれました。土産というのがアオイガイの殻。新潟の海岸で拾えるものなんだそうです。聞けば,新潟は我々のようなフィールド屋にはいいところらしい。羨ましいなあ。

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         アオイガイ。実はタコの仲間。

 


 途端に私も野に出たくなりました。春の花をきちんと撮らねばと思っていたところです。新潟の自然誌には及ばずとも,この足早に過ぎ行く水戸の春を記録しよう。

 

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 まずはヤブツバキ。花が平開しないので野生種に近いものでしょう。花は半開,酒は微酔と言ったのは観阿弥でしたか。ここに興趣あり。

 

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 ヤブツバキは春告げ花の一つ。私のようなへそ曲がりにすら愛でられる。

 

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 キランソウ。地べたから空を仰ぐ。

 

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 タチツボスミレ。森の国ニッポンのスミレ。

 

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 スズメノヤリ。本当の本当に,雑草中の雑草。でも拡大するとめしべを開き,必死で繁殖行動をしているのがわかります。

 

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 ニオイタチツボスミレ。芝地に群生してました。

 

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 タチツボほど多くはないのですが,ある所では群れ集う花です。

 

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 オオシマザクラ。植栽です。大輪・純白,伊豆諸島原産。芳香で知られますがここのは香りがなかった。

 

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 ウリハダカエデ。カエデの類はみな花が地味です。

 

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 名も知らぬ園芸種のツツジがぽつんと早咲きしてました。早まった,失敗したと呟いています。

 

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 これはなんと言ってもセイヨウタンポポなのだ。私の目にはこう見えるのだ。

 

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 ヒメスミレが桜の花びらに埋もれて春をことほいでおりました。

 

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 野生のクサボケ。藪の中で逞しく咲いてました。

 

 

 

 

 


 いつも私の記事にはてなスターを付けてくださる antonneさんがご病気と知りました。ごめんなさい今頃。あまりひと様のブログを見る余裕がないもので。


 今回の記事の花々を,お見舞いに代えて antonneさんに捧げます。一日も早いご快癒を心からお祈りいたします。