ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

四季を追う

雨のツクツク森

今日はツクツク森。以前の記事で「ツクツクボウシが冬虫夏草に片っ端から食べられてる森」と紹介した場所です。水戸市内なのですが記事を書いてから3年間行ってません。無事かどうか,祈るような気持ちで訪れました。

梅雨明けて花園の森に蝶が舞い

快晴。虫を見たくて,北茨城・花園まで行ってきました。

オオスカシバ現る

以前の記事「オオスカシバとクチナシの受難」へのアクセスが急に増えました。オオスカシバとかクチナシとかで検索する人が増えたのでしょう。ああ,またヤツらとの戦いの季節か。 説明しよう! オオスカシバは,スズメガ科に属する蛾の仲間です。昼行性で,…

ざくろ沢6月 見せてもらおうか,新しい iPod の力を

久しぶり,ざくろ沢に行って参りました。実に5か月ぶりです。 ご存知ない方も多かろうと思うので申し上げると,昨年突然パンニングがしたくなって,地質図で見つけた「ざくろ石帯」でざくろ石産地を掘り当てたというその場所です。芸もなく「ざくろ沢」と名…

水戸のゲンジボタル/ホタル狩りは採集ではないのです

水戸には方々にホタルがいます。源氏も平家も。強烈なフラッシュ光を放つヒメボタルは,残念ながら分布しません。 今年は気持ちに余裕ができたので,一つホタルでも見ようかと思い立ち,ネットでよく見る光る軌跡の写真を撮ることを目標にしました。ホタル狩…

谷津田のほとりで見た花

谷の奥の沢すじにある田んぼのことを谷津田と言います。周囲を木々で覆われていて,いろいろな里山生物の宝庫です。蝶を採集していた少年時代の私のフィールドであり,今でもそれを歩くと少しだけあの時代に戻れます。 先日のゼンテイカ(ニッコウキスゲ)探…

絶滅危惧ⅠB類,東海村のムサシアブミ

シリーズ「ジノさんかつてのフィールドを歩く笑」 ムサシアブミ。「武蔵の国で作られる鐙あぶみ」の意味です。なるほどこの形,鐙に見えます。 図鑑によると「関東以西に分布」とあるのですが,はてその境界はどこか。どうやら茨城県,それも東海村が分布の…

イカリソウの別名は淫羊藿と言います

イカリソウは,メギ科に属する草本です。高さ20~30センチ,3回3出複葉という特徴ある葉,何より船の錨のような独特の花。十分個性的なのですが,とにかく森の中で目立たない。見えるようになるまでこちらが目を慣らさないと出現してくれません。その…

夜な夜なハクビシンがうちのイチゴを食べに来る

我がささやかな庭のささやかな楽しみと言えば,これまたささやかな実りであります。 畑のスペースで収穫する野菜のほかに,いつも自慢するベリーたち。いよいよその先陣を切ってストロベリーが実り始めたと思ったら,ハクビシンにやられました。ぐぬぬぬ。

森林公園のツツジが鮮やかなのは

水戸の森林公園。人を連れ歩くにはいいところです。特に今みたいに,屋内生活に倦み疲れたあたりには。 皆さん考えることは同じで,そこそこの人出です。ほとんどがお子さん連れ。無理なからん。 私の目当てはここ,ツツジの花回廊。花の種類はたぶんキリシ…

4月19日の接写

嵐の翌日。 写真が下手になった,とは最近痛感するところです。今日は90ミリマクロでお花の写真を撮って,少し鍛錬しようかと。晴れたし。 とはいえちょうど春の花の端境期。花期の長いニリンソウだけがアネモネ属を代表して花を見せてくれています。イチリ…

清明の候,良き野に出会う

4月4日清明のその日,沢を歩いていて光の差し掛かる緑野に出ました。 テニスコート三面ほどの広さ。一面に草が芽吹き,朝霧のようなかそけき花々が微風にふるふると揺れています。 ここは「良い」場所だ。 不思議な感覚です。 たぶん読者の皆さんからは引…

御岩神社,清明の花

先の記事で予告しました。木の芽時の花を撮ると。 迷ったのは行き先。まず考えたのは鶏足山。でもあの頂上での喧噪を思うと心が動きません。いつものフィールドでのんびりとも考えましたが,先の記事と同所なのでつまらない。かといって八溝山や花園山はまだ…

そこを歩きたい風景

SNSの浸透で「絶景」という言葉がお手軽に使われるようになりました。ガラケー持ちでSNSにも無縁の私には、他人の写真を見て自分も撮りに行くという行動パターンはないのですが、そうしたい気持ちも理解できます。 以前何かで読んだのですが、「絶景」…

千波湖の鳥

水戸の市街地のど真ん中に、千波湖せんばこという湖があります。水戸は字の通り水の豊富な、水に囲まれた町でした。旧市街の北側は那珂川、支流の桜川がぐるりと東側に回り込み、南側には広大な千波湖があって、軍事的な守りにもなっていました。千波湖は明…

花の御前山 水戸近郊,フロラの神殿

仲間うちで作っていた茨城の自然観察地ガイド本が完成しました。非売品ですごめんなさい。 茨城県内の学校や図書館に配って,自然観察の用に役立ててもらおうというものです。フィールドでこの本片手に生徒を連れている先生に出会えたらうれしいな。 私はペ…

暮秋 歴史館の庭にて

3日間,冷たい雨が降り続きました。濃密な霧雨のような雨でした。息を吸ったらそのまま肺が水で満たされそうな,そんな雨でした。 晴れていれば山河を歩き回っていたところですが,とてもそんな気にはなれません。これ幸いと休日出勤して溜まった仕事を片付…

茨城の紅葉

紅葉の名所なんてのは日本全国いくらでもあるもので。茨城においでくださいなんてうっかり言えない。 それでも人に聞かれれば,ひたち海浜公園のコキアとか言ってみます。 この写真は2014年の11月2日。盛りを過ぎていましたが,かえって人も少なく,コス…

奥久慈の紅葉/男体山

奥久慈の男体山。このブログに何度も登場する,私の大好きなフィールドです。棚倉断層という大断層のせりあがった一番高いピークです。 これがその棚倉断層の断層面。有名な「袋田の滝」もこの続きなのだ。 男体山頂。紅葉の時期の遠景写真がありませんでし…

奥久慈の紅葉 /八溝山

今年は紅葉を見に行けるかなあ。リアルタイムでご案内したいところですが,明日のことはわからない。過去のフォルダから抜き出して茨城の紅葉をご紹介します。 茨城の紅葉は11月。標高の高い八溝山から始まります。 鍋足山山頂からの八溝山。なだらかな三…

ログキャビン虫払い/死骸だらけですごめんなさい

台風で停電になる前に記事を上げておこう。 ホームセンターのガーデン・エクステリアコーナーの隅に並ぶログキャビンを覗いたことはありますか。 小さな可愛い木のおうち。え?こんな家がこんな値段で手に入るの? はい,セカンドハウスを持てない庶民のココ…

クチナシ枯れて夏の庭 オオスカシバ,ルリタテハその他

9月の頭,まだ夏が続く頃。 庭のクチナシ,そうあの私とオオスカシバの戦いの舞台となるあのクチナシの,主幹が枯れました。 思えば亡くなった祖父が我が家に連れてきたのが半世紀以上前。たぶん元は普通のクチナシに種子のできない八重クチナシを接いだも…

荒天のあと

今日2019年9月16日。珍しくリアルタイムの記事を書きます。 一週間前の台風15号で千葉の方は大変だそうですね。私もBSアンテナを壊されるという大被害を受けたのは前の記事の通りです。 え?千葉の苦難と一緒にするなって? いやそれなりにショックだったも…

ひたち海浜公園・大砂丘

8月末,いつもの生物屋さんたちとひたち海浜公園の「大砂丘」を歩いてきました。

花園のブナ林で冬虫夏草サナギタケを見る

1年ぶりに北茨城・花園のブナ林を訪ねました。いえ神社まで行ったことは何回かブログ記事にしましたが,ブナ林はそのまた奥の奥。重なる森のかなたです。 以前の記事でも触れましたが,ここのブナ林ではかつて多様な冬虫夏草を観察しました。その頃はこの奥…

炎熱下の行進をマメハンミョウはどう見たろう

質問です。最も高温に強い動物は何でしょう。 「強い」をどう解釈するかにもよるけど。

ゆきゆきて,ヒトのいない森に踏み込む

久しぶりに気温の上がったその日,私は少し後悔していました。 ここは茨城の某海岸。先般,海岸で黒メノウ=オニキスを手にしました。かなり大きな晶洞付きのメノウが黒化,さらに青変までしていて感動。ぜひとも海岸での分布を調べたい。 テーブルの脚。だ…

ざりがにのらくえん

おなじみ,旧常澄村の田んぼの中の自動車整備工場。オイル交換の間,のんびりお散歩します。今日は水網を持って田んぼの水路をガサ入れだあ。 那珂川と涸沼川に挟まれた豊かな田園地帯です。海はすぐそば。 田んぼの脇のこんな水路を覗くと うおーっと威嚇す…

ひたち海浜公園観察会

茨城生物の会,ひたち海浜公園自然観察会。 海浜公園については昨年の記事があるので,記録として,さらっと見たものだけご紹介します。今日は一般参加者が多く,平均年齢やや低め笑。「ひたちなか自然の森」から巡る順路です。 最初に紹介されたのが,ごく…

ど根性ハマナス開花中

アスファルトをつき破り,ど根性ハマナス今年も絶賛開花中。 前年の枝を根本から切ってバーナーで焼くまでしたのに,ものともせずに発芽しました。 我が家の花の王 …… って,よく考えたらこれうちの敷地内じゃないんだよね。市道として寄贈しちゃった部分。…