行ってきました
だいぶ前に記事にしました、笠間の佐白山。心霊スポットだという無責任な噂を喧伝されてヒマでおバカな方々の標的になり、市民の憩いの場からすっかり寂れた忌み地へと変貌を遂げた気の毒なお山です。エラそうに非難めいた書き方をしていますが「佐白山 ミス…
北欧の親日国フィンランド。自称「スオミ」は「千の湖の国」の意だとか。ムーミンとサンタクロースのふるさとで、ソビエト相手に独立を勝ち取った勇気ある人々の住まう国なのは知っておりました。しかしこんな優れた芸術が花開いているとは寡聞にして存じ上…
2017年夏、信州野辺山高原、野辺山宇宙電波観測所。天文少年の夢の聖地です。ヘリオスタットやら干渉計やら、構内にこれでもかというアンテナざんまいの中でひときわ威容を誇る45メートル鏡。
観光地に連れていかれました。雨の予報、土曜日、人ゴミ。何一つ私の興趣を誘わないお誘いでした。たぶん晴れ男を期待されたのと、私への気遣いもあったようです。助手席に座ってればいいから、というので納得して朝7時に出発です。
「真壁のひなまつり」に行ってきました。2年前にも軽くご紹介しました。筑波山の北、桜川市の旧真壁町市街地は昭和中期で時が止まった街。今は寂れた商家も、倉にはかつての栄華をしのばせる豪勢なひな人形が眠っていました。これを店先に飾るイベントを有…
先の記事でうつろ舟の漂着地が「舎利浜」と書いて、それが県の南端近い海岸であることを想い、少しノスタルジーに浸りました。鹿島港より南に最後に行ったのは少なくとも25年以上昔です。若い頃のことがいろいろ思い出されて、あの海岸のいまを見たくなりま…
さあまたやってくれましたよ 常陽史料館 。いつもいいネタをありがとうございます。 このブログ登場4回目。貨幣史料を常設展示しつつ、県内のクリエイターを紹介する企画展が楽しいのです。それが今回はうつろ舟とは。
1月26日、最低気温-5℃。快晴。再度百里基地に向かいます。今日も人がいっぱい。駐車場は一昨日より混んでます。平日なんだけどなあ。
フランカーが百里に来てるぞ、さあたいへん。 なんのこっちゃ、という世間一般の大部分を占めるカタギの皆さまにおかれましては、航空自衛隊百里基地のツイッターを閲覧くださいませ。首都防衛を担う精鋭基地の方々が、もう大はしゃぎというかお祭り騒ぎ状態…
このブログでおなじみ、茨城県自然博物館。今回の企画展は石! 常設展示もたっぷり見ごたえがあります。でも今日はすっ飛ばして、企画展会場に直行だあ。
過去2年間開催されなかった百里基地航空祭。毎回5万人の入場者があるそうですが、たぶんこれは本開催の日の人数だと思います。例年は本開催の前日に、地元茨城県民の応募者だけの特別開催がありまして、私はいつもそれでゆったりと観覧しておりました。今…
集中曝涼ってなんだ? この「?」と思った時点で企画者の勝ちです。良い言葉を選んだものです。 わがタマシイのフィールド、常陸大宮市で文化財が一挙公開される。なんとスタンプラリーでトートバッグがもらえる。ああ弱いなあこういうの。
隈 研吾という建築家を、実はよく存じておりません。最近よく聞くお名前で、どんなモノを作るのかという興味はありました。わが読者「守衛」さんのブログで、なんとその設計になる美術館がお隣の栃木県は那須町にあると知りました。さらに調べるともう一つ、…
磐梯山です、爆裂火口です。爆裂は無敵です。爆裂火口はロマンなのです。たぎるぜ。爆裂魔法の呪文、詠唱してよろしいですか。いきなり一般の方にはわからないアニメネタでした、すいません。
こういう露出オーバー気味なのも紅葉の撮り方の一つだし、モニター上でも映えるのだろうけど、私は露出を抑えて色味を濃くするのが好きです。以下暗い写真が多くなります、ご理解ください。
ここに来い… 天元台に来い… この30年間、ずっとそんなささやきが聞こえます。折に触れて私の耳元に現れます。まるで逃れられぬ宿痾しゅくあのように。行かねば。だがそこに何が待っているのだろう。
本日、読者の「ゆうゆう」さんに薦められていた「大勾玉展」に行ってまいりました。いえいえ、以前から出不精の気はあったのですが最近は本当に外出を面倒くさがるようになっていました。こういうお誘いは自分を叱咤するよい機会です。
久しぶりに県庁25階の展望室に行きました。地上100メートル、いつ来てもいい眺めです。今日はフロアに変わった展示がありました。
先日、人の付き合いで笠間市内を巡ってきました。と言ってもややマイナーなスポットです。
更新が遅れました。奥日光に行っておりました。 いい息抜きになったかって? いいえ、家族旅行です。私は家族の前では我を通しません。 涼しかったろうって? いいえ、30℃ありました。奥日光にクーラーはありません。
国立科学博物館・つくば実験植物園。広大な敷地に膨大な植物が秩序正しく生態展示、というか生きる姿そのままに植栽され、巨大温室や研究棟・標本棟を備えた、私にとって日本最高の植物園です。入園料320円は元が取れてお釣りが来るぜ。 ここ数年の楽しみは…
新潟遠征3日目、最終日。降水確率90%では、とてもフィールドの予定は立てられません。今日は無事帰ることが目標です。長岡市内の美術系と歴史系を一つずつ見て帰ろうか。地図でホテル近くの近代美術館とインター近くの歴史博物館を…… ん? なんだこれ。馬…
考古学者という人生の選択もあったかもしれないジノ。です。まあロクな学者にはなれなかったろうけど。 考古学者うんぬんの話は最後にリンクを置いときます。少年の頃から、縄文時代と古墳時代の遺物に興味があるのです。茨城にはこの二つの時代の遺跡が多い…
新潟で見たものを一つずつ丁寧に記事にしたいのですが、さすがに引っ張りすぎました。そろそろまとめに入らねば。
二日目、今日こそはギフチョウを見なければなりません。降水確率50%、天気が崩れるまでの時間勝負と考えて、確実性の高い弥彦山を目指しました。幸い海沿いは雪も無く、弥彦山スカイラインを快調に駆け上がります。弥彦山の西側はすぐ日本海。青黒いほどに…
第一目標だったギフチョウ、見ることができました。場所は弥彦山。やひこやま、と読むそうです。ずっとずっと思い続けた、じつはかつて一目惚れした山です。
関越道を越後川口で降りてすぐ、ここに山本山という山というか丘陵があります。ホントにあるんだこう言う山。回る効率を考えてここを最初のポイントにしました。
水の流れ気の巡りとは、私のよく使うフレーズです。気脈/命脈と言ってもいい。長年この国の山河を歩き続けて、自然の中にそんなものが確かにあると思えるのです。それはその土地で花を咲かせ、雨を呼び、時に人を惑わせる。昔の人はそれを神と呼びました。…
チームラボ。茨城県北芸術祭で心奪われて以来、またその作品を見る機会を楽しみにしていました。それがなんと地元・偕楽園で公開するという。仕事がようやく一段落した先日、行って参りました。もちろんカメラと三脚持参、装着したレンズはシグマの広角16ミ…
休暇余っているなら難台山の調査に行きませんか。 このブログを知る数少ない若手(と言っても昭和末期)の生物屋氏よりお誘い。いつも遊んでくれるいい人です。受けて立つぞドンと来い。