2024-01-01から1年間の記事一覧
きょう向かうのは阿武隈高地南端、かつて「ざくろ沢」と名付け「忘れじの谷」と呼んだ谷間のドン突き。春3月に林道を上り詰めたら清澄な森に行き着いた、精霊の気漂う、とその時感じた森です。林相がツクツク森に似ていて、夏には何か出るぞ出るぞと狙いを…
前線が通過して気温が下がりました。夏の残滓が漂う、森に潜るなら今。というわけでやって来ました北茨城市花園のブナの森。昔から私の冬虫夏草のフィールドで、少なくとも 20 年前には来れば必ず戦果があったものです。
夏キノコの季節です。年に一度の原点回帰、今年もツクツク森の様子を見て参りました。
このブログ8月1か月間の来訪者がのべ 9000 を超えました。最終的には 9400 。
ふと空を見上げたら青い空と白い雲が、まだ遠い台風の影響か強めの東風の中に、描いた絵のように空を満たしています。写真でも撮ろうかな。空が広いところに行ってみようかな。おおそうだ、昨年できたばかりの水戸市民会館に屋上庭園ってあったよな。水戸の…
天気予報が今日の例外的な低温を告げてます。晴雨に関してはひとっかけらもアテにならない最近の予報ですが、これは信じて良さそうです。森に潜らねば。
八溝山に向かいました。いつぞや写真が失われてしまったアオフタバランが花期であることを思い出したんです。ちなみに八溝山は久慈川の源流です。神さま関わるかな。
20 年前に家を建てたとき、とにかく家族第一に知恵を巡らせました。部屋数、台所の配置、階段の位置、収納。資金はぜんぶ私持ちで、家そのものは家人の望むままに。ただ一つ、三畳の書斎を加えるのが条件でした。贅沢な、と思われるかもしれませんが、多分に…
生物写真。メノウ拾い。このブログを支える2大ネタでございます。これがまあ絶不調ったら。お盆までの酷暑と少雨で、生き物は元気ないわメノウは流れないわモー大変。この気候では私もフィールドに出るのにそれなりの気合いが必要です。
やっぱり来ました、思い付きの家族お出かけが。県西の方で零戦を展示している所があるので見に行こうと。
相変わらずのガラケー使いです。特に不自由はありません。無理にスマホを持った年寄りがレジの電子決済にあたふたしているのを憐れんで見ています。
前記事が御岩神社だったのにまた来ちゃいました。読者さまに飽きられないよう、今日の写真にはクビキというか条件を付けることにしました。いわく、新しい光を。これまで撮っていない写真を。
何言ってんだというタイトルですいません。御岩神社を積み残したままにできなくて。その本題の前に、今月のこのブログ、アクセス数が 7000 を超えたご報告を。
家族旅行で一泊、福島の温泉に行って参りました。昨年と同じ「野地温泉ホテル」に宿泊して周辺を回ってきました。
読者の方からのコメントで知らされました。いつの間にか記事の数が 800 を超えていた。文章多めの記事を7年でこの数、我ながらよく書いたなあ。日常を綴り続けて 800 回。書いた内容なんて忘れてます。今日はさんぽ写真を見てもらいつつ、この2か月ほどの…
羊歯と書いてシダと読む。夏展のテーマに シダ植物。主幹する学芸員氏は私の良く知る若い人で、企画展のアイデアを問われたとき敢えて自分の専門ではない植物、それもまあ地味も地味、シダを勉強しようと思ったのだそうです。漢オトコだ。
2024 年7月18日の久慈川の状況をお知らせします。
6月の頃から、お散歩の途上で変なものを見るようになりました。
野外で見つけた生き物を家に連れ帰って飼う。子供時分から多くのナチュラリストが経験するところです。ただそれがタコとなると少しくレアなのでは。
今年は絶滅危惧の花を一つでも多く見てやろうと意気込んでおりましたが、6月にもろもろの雑事に足を取られ、花期のごく短い野生の花をかなり見逃すことになってしまいました。それでもせめて、と思っている花があって、それが今日のネタ「カキラン」です。…
6月は久慈川メノウの記事が書けませんでした。楽しみにしてる方がおられるのは重々承知してはいるのですけど書けません。だってメノウが動かないんだもの。
世慣れた男性の皆さまにおかれましては何事かと色めき立つタイトルかもしれませんが、たぶん違います。たまに私の前頭葉に降りてくるガチャポンの話でございます。
今回のタイトル、今ごろこんなネタを使うセンスの古さをお笑いくださいませ。それでは。
龍、竜、もしくはドラゴン。表記はさまざまですが、世界中の伝承に見られる超自然の存在です。代表的なのは中国と西欧のもの。中国の「龍」はご存じ水神、水の恵みをもたらす崇敬の対象です。対して西欧の「竜」はキリスト教徒に害をもたらす「悪」の象徴、…
我が王国の菜園も夏支度が進みます。とにかく最大の敵は【虫】。昨年の猛暑では虫どもの活動も活発になって大被害が出ました。キュウリやカボチャにウリハムシ、トマトやトウモロコシにハマキガ、アシタバはキアゲハに食い尽くされました。今年はきっちりネ…
常陽史料館にて個展開催中、大貫博之さんの陶芸作品を私の目線で撮らせて頂きました。カタログ写真ではないので、作家や学芸員さんの意図するものとは違った視点です。こんな見方があるんだ、ということでお許しください。
王国の夏支度です。
記録は大切です。聖地に置くにしても写真は残さねば。いつもそんな記事にお付き合い頂いておりますが、記録なので似通った写真ばかりで申し訳なく思っております。今回は 90 ミリマクロレンズ単体での写真の、上手く撮れたものだけご覧ください。
6月。ゲンジボタルの出現期です。今年は花も虫も早送りなので、たぶんもう飛んでるはず。市内の有名になりつつある産地に行きました。
保和苑ほわえんのご紹介をします。水戸近辺の方にしか意味ありません。地元民が「さ んやさん」と呼ぶ、古い公園です。