ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

2024-01-01から1年間の記事一覧

銀の一文字

かねてから狙っていた河原がありました。あ、メノウ拾いの方でね。少し水面を渡らねばなりませんが、あそこなら真っ赤なメノウががっぽがっぽ拾えるに違いない、信徒の皆さまを驚かせ悔しがらせようじゃないかぐへへへ。

道尽きてマンネンスギ

「あの山にはマンネンスギがある」 「マンネングサというコケのことか」 「マンネンスギというシダのことだ」 ……という、カタギの人には何が面白いんだかわからないやりとりがあったことをまず申し上げておきます。春なんです。

ぐるぐるらせんに宇宙が宿る / 高鳥達明テンペラ画展in常陽史料館

常陽史料館です。地元芸術家を推して止まないこの美術館の今期の展示は「高鳥達明 テンペラ画展 ~螺旋の導き~」

春の慈雨に動く

4月の第2週火曜日、茨城には珍しく大雨が降りました。特に県北部。おかげで久慈川水系が大増水。さあメノウが動きましたよ。

天地あまねく

空で紡がれた金と銀の糸が幾重にも大地を覆い、春の衣を織りあげます。なんてね。

廃墟になっても美しい

今の日本で、千年後に残るものなんてあるんだろうか。そもそも人の世が続いているんだろうか。まあ、どうでも良いことではありますけど。

鷲の巣山とイワウチワ

JR水郡線の上小川と袋田の間に、まるで「ト」の字の横棒のように川と道路と線路をさえぎる山稜があります。それが鷲の巣山わしのすやまの東稜。この垂直に切り立つ壁のおかげで久慈川と国道118号はU字型に大きく曲がり、水郡線に至ってはトンネルを掘って…

理系の矜持とさんぽの花

理系がエラい、そんなこと言いたいのではありません。 ただ理系には周囲からの信任に応えるべき行動理念がある、そう言いたいのです。いわく、自分を疑え

花を置いて

水戸は最近でも朝が氷点下だったりします。内陸の前橋や宇都宮より寒いんだから本当にもう。

爪が割れた。亜鉛が足りてない

築20年。一昨年あたりから家の備品の不調やら修理やらが続きます。住み続け、使い続ければ当然のことではありますが、今どきの家はやたら電子的な装備が多いことが事態をややこしくします。床暖房やオール電化を導入しなくて本当に良かった。

聖地の河原にて

やって来ました久慈川メノウ教聖地の河原。さあメノウをばらまくぞ。

久慈川メノウの肖像 聖地の河原に行く前に

ひねりも何もありません、超ド直球タイトル通り。聖地へのお供物をしばらく怠っていたので手許のものをまず記録してから、と思い立ったわけです。里子に出す前の記念撮影なんて言ったら悲しいかな。なるべくきれいに撮ってやったので、楽しんで見ていただけ…

めぐるダンジョンの日々

フィールドという名のダンジョンめぐる日々の、ここ一週間ほどの記録です

王国の春は接写から

散歩の路上に今年の初スミレを見ました。コスミレかな。しまった春が足を早めている。わが王国はどうなってる。…… というわけでマクロレンズ引っ提げて庭に出ました。さあ接写大会の始まりです。気色いい写真ばっかりだから覚悟してね。

聖なる森とヤンマタケ

ヤンマタケを求めて森を巡る冒険を続けています。でも本当に探しているものは何だろう。

デカいが好きで何が悪い

日本最大の埴輪型建造物、どーん。ここは水戸市西部、くれふしの里古墳公園でございます。牛伏古墳群といって、計16基の円墳やら前方後円墳やらが丘のそちこちに造営されてます。

春待つ野の記

相変わらずフィールドを歩き回っています。

さらばゴンゾーさん/ワークホースの代替わり

リコーWG-40 通称ゴンゾー(権三)さん。実に7年間、私のパートナーを務め続けてくれました。サブカメラという位置づけですが、メインカメラのソニーα より遥かに出番が多くて、撮った枚数だけなら間違いなくメインはこちらです。

久慈川の中心で愛を叫んだ午後

いま久慈川の、川幅の真ん中へんを歩いています。信じてください、そんな愚行をするつもりはなかったんです。

痔でお悩みの貴兄へ

2月の初め、ソレに気づきました。肛門に何かある。 はい今回はそういうお話なので、興味ない方はご退出どうぞ。

33万アクセス、そして枯野の大迷宮

三連休最終日、今一つ体調が優れません。風邪気味かも。こういう時は…… ひと汗かいてメノウ探索じゃ、わははのは。

ぼうけんだ 大伽藍に宝玉を探す

1月末からこの連休にかけて、同じフィールドに4回も入り浸ってしまいました。目的は冬虫夏草ヤンマタケ。とにかく突き詰めたかった。

断じて負け惜しみではありません

年が明けてからもメノウ拾いには行ってます。まあ大ハズレ。その顛末をご覧ください。

対空カラッパ配備セリ / 空想科学蟹戦車

多脚自走高射機関砲、通称「対空カラッパ」配備です。まあお付き合いください。

深淵に銀河を見た / 槙野さやかガラス造形展/常陽史料館

槙野さやかガラス造形展。槙野先生は2000年の美大卒業以来、ガラスを素材に作品を発表し続けておられる工芸作家です。とはいえ例によって不勉強でお名前を存じ上げませんでした。常陽史料館という存在のありがたさです。さて。

不運としくじり、カヤランとクモラン

半日大雨が降り、残り半日大風が吹きました。翌日、さあフィールドでナニ見よかと心躍らせてしまうこの浅ましさよ。川のメノウは水が引いてからとして、今日のところはアレにしよう。着生ランの観察です。

千々に染むらん

潮のいい日は楽しまねば。さあ次はハマの石拾いだ。多彩なメノウを楽しみます。

初崎海岸しばし

2・3日ほど、この季節には珍しい昼の潮が良い日が続きました。行かねば。

ダイダラボウを見上げて土偶さんと写真に収まり、企画展の須恵器を味わう

大串貝塚ふれあい公園内、埋蔵文化財センター。何しに来たかと問われれば、何もないと答えます。諸般の事情で、しばしここらで時間をつぶす必要があったのです。そうだ久しくダイダラボウを見てないな、なんて。

この木なんの木

徳川光圀公がかつて水戸の城下に百種の木々を集めた「百色山」を作りました。でも公の死後に荒れて廃れてしまった。その事績を惜しんだ水戸の実業家が昭和の初め、光圀公の生誕三百年を機に牧野富太郎らの指導の下、私有地に造営したのが百樹園です。昭和末…