ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

それをなすもの

アオダイショウの沢パンニング結果

前回の記事の,アオダイショウが守る沢のパンニング結果。地質図で「含ざくろ石花崗岩」地帯を貫く沢を見つけて,ざくろ石の大きなのを期待して出かけてきました。とりあえずご報告だけの記事です。

オオブンブクと高校生

昨年の夏のこと。高校生を連れ回してくれないかと頼まれました。あ,男子です。 よくわからないままよしきた!と安請け合いして,池やら森やら海岸やら,私のフィールドを連れ回しました。 その彼が平磯海岸の岩場で見つけたのがこれ。オオブンブクの殻。 棘…

いい年こいてクワガタ探しに精を出す

いつぞやミヤマクワガタをポンと採ってきて以来,すっかりあてにされてます。今年クワガタどうです? 採れましたか? また持ってきませんか? どうやら息子さんのためというより,ご本人が虫好きの若い同僚からさりげない催促が。慶応出てる情報処理の専門家…

師匠とムモンアカシジミ

説明します。ムモンアカシジミというのはゼフィルスという一群の貴重なシジミチョウの中でも特に希少なもの。幼虫が半肉食性という特異な生態を持ち,ものすごく分布が限られる蝶で,私は確実に見たことがない。このあたりにいることは知っていましたが,自…

いつでも夜がやってくる

昨年の話ですが,新築以来ずっと使い続けた書斎のブラインドを新調しました。なんとそれで,昼間でも部屋を真っ暗にできるようになったのだああ。 いや,だああと言われてもお困りですよね。これはごく個人的な価値観であります。

地震で死にたくなければ茨城に…… とも言い切れないんだ,これが

茨城は地震が多いんです。 地震と言っても震度1とか2とか小さなものばかりなのですが,とにかく有感地震が多い。 試しに最近100 回の国内有感地震の場所別発生回数を調べてみたら, 1位 長野県 19回 2位 茨城県・岐阜県 11回 この三県で国内地震の4…

雨の森にて

レイン・フォレスト,雨の森。 そもそも晴れ男なのであまりフィールドで降られることがないのですが,雨は好きです。「富士山で嵐に遭っても大丈夫」というカッパも持っているのに使わずじまい。今日のように朝から本降り,気象予報士が胸を張って一日雨です…

ムクロジの実と手品師の話

さてムクロジ。ムクロジ科に属する落葉高木で,新潟県・茨城県以西に分布すると。このブログでおなじみ「茨城が東北限」パターンの植物です。本当に茨城ってこの世の果てなんだ。いや北と南の珍しいものがいっぺんに見られるのだから有難いことです。じっさ…

iPod Touch 第7世代を購入したこと/Field Access を失ったこと

ガラケーと iPod Touch を愛用しています。私にはそれで十分。 壊れた さてその iPod で困ったことが。しばらく内容の更新ができませんでした。音楽も,動画も,天体関係ほかの情報も,昨年末から何一つ新しいものが入れられない状態でした。理由は簡単,パ…

ジノさん海岸で石拾い

海岸で石拾いがしたくなりました。 自分のためだけの石拾いがしたいというのもありますが,たぶん本音では,人のいない海岸でずっと波音を聞いていたくなったということだと思います。そう,このブログでも何度か記事にしたように。 朝のうち雨だったのと駐…

花と雪と春の行方

昨日はまた大子方面に向かって。…… 水戸は雨模様でしたが,途中富岡橋に寄って北を見ると雨雲が切れて 大子に着く頃には日差しが。本当にわし晴れ男。 カンゾウの若芽はもう春の到来を告げています。ちなみにこれは山菜で,食べごろです。 先々週は硬かった…

GO! GO! つくば道

以前の記事で、評論家の川本三郎さんの話を書きました。この老評論家には年に一度ふらーっと人知れず訪れて、何をするというでもなくぶらついて夕方帰途に就くという場所がいくつかあって、大子の町がその一つなのだと。 私にもたくさんあります。と言っても…

接写が好きっっ

精緻なる造形,妙なる美。同形の反復と,無二なる形象。 接写(マクロ)撮影が大好きです。肉眼で見えない光景があるから。拡大して初めて存在が知れるものがあるから。 今回の写真,上の真四角に成型したヤブヘビイチゴ以外,すべて撮ったままのトリミングな…

海風に吹かれて生きものやメノウを見る

毎年ストレスで体調を崩す9月です。責任ある仕事が降りかかって心身ガタガタ。そのたびに海岸歩いたり山歩いたり。休日にのんびり過ごしてバランスを取ります。 さて今日は 砂浜海岸 玉石海岸 貝殻海岸 …… が連続する,私がメノウ海岸と呼ぶ浜を歩いて,そ…

2019年8月閲覧数報告

自慢話かも。いくぶんゲスいかも。心の広い方,お読みいただければ幸いです。 一次産業から教育現場にまで経済学の概念がはびこるようになって久しい,と思います。やれ行動目標・数値目標を設定しろだの「成長」のための計画を策定しろだの顧客満足度を常に…

某海岸と山田川でメノウ拾ったりなんだリの静かな休日

休日なのにいつも通り5時台に目が覚めてしまいました。体内時計の融通が利かなくて,朝寝というのをさせてもらえません。 そこでまずはブログのアクセス数をチェック。あああ……,なんてちょっと落ち込んだあと簡単な朝食。その後のんびりと録り貯めたビデオ…

いつもそんなことばかり考えているのです

好奇心! 何はともあれ好奇心! 私を突き動かすもの。私を現実世界のストレスから救うもの。私に二十代の体型を維持させるもの。私に明日への希望を失わせないもの。そして私にブログを始めさせたもの。それが好奇心。 私の周囲のフィールド屋の皆さんには,…

砥石を研いで包丁研ぎ

家人から包丁研ぎを命じられました。トマトが切れなくなった,と。 へいへい。私も変に小器用なところがあって,刃物研ぎは嫌いではありません。 とはいえ砥石。じつはもう三十年来使っている荒砥ぎ用と仕上げ用,二つの砥石がだいぶ削れて歪んできています…

2019年5月閲覧数報告

停滞と,成長と。何だか「学習曲線」のグラフみたいです。この5月の閲覧数が7000を越えました。びっくりしてます。何が起こっているのだろう。

カナン5100年

母の本棚を整理していて…… あ,死んだわけじゃないですよ。その母の本棚を片づけていたら,懐かしい本が出てきました。 光瀬龍「カナン5100年」(1979,ハヤカワ文庫) 「辺境5320年」(同) 「たそがれに還る」(同) うわあ,脳が震える。光瀬龍と…

ブログを始めて1年半です。月間閲覧数は4000に。

ブログを始めて1年半経ちました。我ながらよく続くもんだと。 3月の月間閲覧数が4000を超えました。これまたびっくりしてます。こんな個人の雑記ブログに,よくもまあ。 今でも読者登録数たった4。フォロワー数ゼロ。たまにコメントを頂いても一切お…

オーレリアンの庭

オーレリアンとは蝶を愛する人たちのこと。ラテン語です。蝶の蒐集は,遠くヨーロッパで自然を愛する知識人や少年の趣味として広く認知されていました。 で,オーレリアンの庭とは,そんな蝶屋の,虫屋の夢を実現した庭。チョウをはじめとする様々な昆虫が生…

ボクのなつやすみ

人生80年として,夏は80回しか来ない。それはまるで回数券みたいに。… 回数券なんて若い人は知らないよな。私はもう半分以上使ってしまった。 夏には特別な意味があります。子供にも大人にも誰の頭上にも太陽が輝く。そんなまばゆい光に包まれた特別な思…

魔法のジャングルブーツ 回鍋肉からトパーズまで

昨日一日で15キロくらい歩きました。 いえウォーキングとかじゃなく,ちゃんと目的地のある「歩き」です。 まず朝いちばんに往復2キロ,大学の正門前へ。関わっている高校生の激励に。 そこから帰ると自動車整備工場へ12か月点検に。私のブログでおなじ…

はるかな尾瀬の花々 たぶん生涯ただ一度の「夏の思い出」

それは2002年の夏。突然降りかかってきました。 「高校生を尾瀬まで連れて行ってくれませんか?」 ええええっ 湿原の花 あらましはこうです。ある高校の先生が,高校の生物部の生徒たちを尾瀬に連れていく計画を立てました。その方は山はど素人,でも情…

1万アクセス越えました

2018年10月12日,ブログを始めて1年と1か月。とうとう総計1万アクセスを越えました。ツイッターもフェイスブックもインスタグラムも使わない,検索からのお客様だけが頼りの個人雑記ブログです。自分で言うのもなんだけど,健闘した方だと思う。真面目に…

アメ横のナイフ屋の話

クサボケの実,今年も薬酒にしました。 輪切りにして,タネを取り出して。 でも今日はクサボケの話ではありません。このナイフのお話です。もう20年来使っている愛用のナイフです。 ナイフはいくつか持ってます。用途に合わせて使い分け,使ったら大事に研…

マタタビ拾いに行った八溝の森が何か変だった話 【オカルト注意】

今回はかなりオカルトです。苦手な方はどうぞご退出ください。旧作(マタタビ酒の作り方 - ジノ。)の続編を書くつもりだったのですが。 今年分のマタタビを拾いに行かなくては,と思いつつ今年も出遅れて,水戸近郊では型の良いのはみんなイノシシに食べら…

ミヤマクワガタと少年の日

ミヤマクワガタを持っていたら,それだけでヒーローでした。 ○組の○○が採ったってよ,というウワサは1学年9クラスあってもすぐ伝わり,それが他クラスの子であっても見に行ったりしました。 小学校時代,とうとう私は採ることができなかった。本当に本当に…

神保町のエロ本屋/接客について思うこと

20年くらい前まで,よく東京に買い物に出ていました。 東京がご近所というわけではありません。しかし当時の特急を使って1時間半というのは,東京近郊でいくつも各駅停車を乗り換えて都心まで,というのと大差なかったと思います。ゴメンね多摩地区。ちなみ…