かまきりって不思議です。肉食ながらヒトに害をなさない、そこに人は自分を投影します。そんな、かまきりにまつわるお話をいくつか。
月初め、すでに朝露の降りる季節になってました。
思えば今月もいろいろなものを見ました。単体記事にしてはご退屈かも知れない、そんなものを並べさせていただきます。
教祖はもちろん久慈川もうでを続けております。あまり記事にしないのは戦果がないから。ただ今回は、思わぬ発見がありました。
はい、タイトル通りの記事です。何のヒネリもありません。週末に間に合うように、取り急ぎ。前の記事が紅葉に関しては今一つだったので、ここで茨城の紅葉がまだイケることをお示ししたいと思いまして。でもなんで加波山なんでしょう。
二日前の話になりますが、また丑さまがモーと枕元に立って、花園に行きなさいモー、何もないだろうけどモー、とのお告げです。丑さまったらまた無責任なことを。かなりの確率でガソリン代と高速代が無駄になるだろうけど、お告げでは仕方ない。そうだ越冬前…
2021年以前のこのブログには、疲れたから海に行ったとか潮騒を聞いて心が落ち着いたとか、大丈夫かこいつ的な記事があってまあご心配おかけしました。意に沿わぬ仕事でも器用さが災いして、切り抜けはしても「気」を消耗していた頃。茨城の海はいつでもすり…
満を持してのキウイ採取であります。昨年、御岩神社にお参りしてからサルナシを採りに行ったら、一面にキウイフルーツがぶら下がる谷に行き着いた、そんな福音がありました。キウイ好きの私はいやもう狂喜乱舞でございました。残念ながら今年は先日予備調査…
品名コクヨ セ-Y3。スケッチブックとありますが、これをそう呼ぶのはナチュラリストならモグリです。野帳もしくはフィールドノートと呼びます。すべてのフィールド屋が師匠から最初に教わる、いわばこちらの世界へのパスポートです。これを手にしてのち、…
朝4時に目が覚めました。なぜ。それは明けの東の空を見るためです。金星と月が大接近、と聞いたから。 前日の朝こういう光景を見て、もっと暗いうちに撮ろうと思ったんです。これが明日はもっと近づくのか。うわあ楽しみ。頭の中には、望遠レンズのワンフレ…
秋の陽も午を回り、私はカメラを手に緑野を歩いてます。気温は九月並み、虫たちは喜んで跳ね回り、花々は臆病に花期を遅らせ、私は暦と自然のギャップを惑いつつも楽しんでいます。とはいえ私、見かけがかなり怪しいことを先日の一件で再認識いたしました。…
土曜の朝、外は濃密な霧でした。異世界感たっぷり。カメラを持って外へ。
9月にお伝えした「日高朋子創作人形展in常陽史料館」、もうすぐ会期が終わります。 散歩の道すがら、もう一度拝見いたそうかと常陽史料館へ。作品が素敵だったから、がもちろん。でも気になっていたのは、あんな記事にしてご迷惑をかけてないか、ちゃんと宣…
お散歩まとめです。1ヶ月分を、今回は順路に沿ってまとめてみました。【虫】は別記事でご紹介済みなので、苦手な方どうぞご安心ください。
夏というおのれのために誂あつらえられた季節を存分に使い切って、虫たちが静かに退場の準備を始めました。その、後ろ姿を。
「長月」は旧暦九月の呼び名ですが、今年の暦に合わせると10月15日から11月12日に当たります。おおむね重なっていると解釈して、この長月の、ことどもを。
つくば植物園に来ました。目的は「きのこ展」と秋の花。
毎度おなじみメノウ撮影記録です。テキトーに流してくださいませ。今回は仏頭状構造と型押し構造がテーマです。
ようやく熱波が去り、雨が降るようになりました。久慈川も何度か増水し、河原の石が刷新されています。信徒の皆さま、メノウ拾いの好機でございます、うふふふ。 教祖はなるべく皆さまとカブらない場所を細々と巡り、落穂拾いのように何かを拾っております。
10月初めの深夜アニメ新番組チェックも一段落し笑、秋の野に出てみました。
昆虫の体は高度に機能的です。その小さな体でエサを食べ、成長し、変身し、空を飛び、探索し、恋をし、敵に立ち向かい、子孫を残す。時間や季節を知る能力もあります。彼らの小さな体には、こんな人生に必要なものが、きわめてシンプルかつ美しく詰め込まれ…
アニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」見に行きました。理由は3つ。絵がキレイ、主題歌が中島みゆき、明日で上映打ち切りになる、から。
これホントは企業秘密だよー。
PC画面の壁紙が勝手に変わりました。なぜか写真を撮りに行こうと思いました。壁紙用の写真という意味ではありませんが、なぜかその二つが結び付きました。きっと天啓でありましょう。ウソです。お花の写真を、秋の色彩を撮りに行きたくなっていて、きっかけ…
水戸の気温が一か月で5度下がりました。それでも平年より4度高い状態で…… 気温の話はもういいか。月イチ定番、おさんぽ報告です。
自慢じゃないけど無職です。地位も肩書もありません。ついでに何かの足しになるような資格もありません。再就職のお話はすべてお断りしました。ああ、なんて自由だ。事故ろうがケンカしようが、よっぽどでなければ新聞に名前が出ることもありません、うふふ…
このブログでおなじみ、常陽史料館。いつもは会期の終わりごろ行って役に立たない紹介記事を書いておりましたが、何と今回は初日来場です。作家の先生が入り口でお出迎え、会場はお身内の方々で賑わう中の、場違い感甚だしいおっさん登場です。
映画「敦煌」の終盤、西田敏行演じる将軍が、強大な敵に何度も突撃しては押し戻され、おのれェェあと一歩でェェと歯がみします。古い映画ですいません。最近の製作委員会映画に、こういう骨太のってないですよね。
さて、皆さんの記憶に残るであろう今年の長き夏、植物にはどう影響したでしょうか。そう思ったのは、ある公共施設の入り口に咲くヒガンバナを見たからです。美しく咲き競っていました。茨城では、この花は名の通り秋のお彼岸に見ごろとなります。それが今年…
混沌といにしえの夜に生まれた人類は、永く魔術の世界に生きてきました。科学と一神教が原初の闇を吹き払うまでは。そして科学や宗教が人に幸せをもたらさないいま、世界の再魔術化が求められています。