ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

かくも長き不遇

13年前,今の職場に異動になった時に女の子にもらった小さなサボテンがありました。一辺5センチの四角いガラスコップに赤い樹脂の砂が詰められ,真ん中の紙で仕切られた中に,わずかな土とともに小さな小さな丸いサボテンが鎮座しているのでした。 職場の作…

東京行サバイバル

感染者が減った。今しかあるまい。行かねばならぬ,魔都・東京へ。 ジャングルブーツが2年履いてもう限界です。お気に入りの「死なずのバッグ」も3年で表面の合成皮革がぼろぼろに。どちらもアメ横のお店でしか購入できません。 え? 通販で買えるだろうっ…

今日の運だめしは玉川で

パチンコファンにいい台に当たるかどうかという運だめしがあるように,私には私の運だめしがあるのです。要するにフィールドなんですけど。写真が目的の時にいい花が咲いているか,虫捕りの時にミヤマクワガタがいるか,天体観測の時に雲が切れるか。自然相…

びなんかずら

通りすがりの藪の中に,見事に色付いたビナンカズラの実がいくつも下がっていました。 赤い実の好きな私がとりわけ大好きなものです。分布の東北限である水戸近辺では珍しいので,見つけたときは思わず快哉を叫んでみたり。いや大げさではなく本気でわああと…

上山にて

明山から下山して,そこは上山うやまという集落です。このあたりも昔にずいぶん歩き回ったものですが,十数年の時を経て空き家が目につくようになりました。 多くが山持ちの,実は裕福なお宅が多くて,失礼ながらとんでもない山奥というか山の上なのに瀟洒な…

明山に登る

9月の記事で,武弓林道でマタタビを拾ったお話を書きました。その時竜神ダムを挟んで向かい側に見えた岩峰,三角形に突き立った,木がなければ槍ヶ岳のミニマム版に見えるであろう山,明山が気になりました。うわあ,あんなにとんがっている。岩だよなあ。…

いつものフィールド,立冬の花

秋色あらたなり。今日は立冬,久しぶりに「いつものフィールド」に来ました。最近ぜんぜん「いつもの」じゃないけど,私のフィールドワークの本願地,基本の場所です。秋の終わりを見届けねば。

茨城りんご買い

晩秋の定例行事,奥久慈・袋田へりんご買いに行ってきました。 紅葉観光で渋滞する国道118号を避け,国道349号を北上して途中で「茨城県人にも存在が信じられない」日光まで続くという国道461号で山田川に抜け,いつものりんご屋さんを目指します。ちなみに…

奥久慈の紅葉,今年はイケます / 鍋足山からの報告

カエンタケの当たり年だと。都会の公園にまで出現しているのだと。 その凶悪さの解説は現物を前に据えてからとして,くだんのカエンタケの写真が欲しくなりました。唯一見たことがあるのは二十年前,当時まだ里見村だった鍋足山でのことです。もうキノコの季…

玉川行ってメノウ拾ったと云うだけの記事でお許しください

表題の通りです。これで10月の10番目の記事ってことで帳尻を合わせることをお許しください。 先の記事と時制が前後します。土曜日に玉川の様子を見に行ってきました。1ヶ月川の匂いを嗅いでいないので禁断症状が出始めたんです。

こさめときどきふる そしてチェリーセージの名を知る

七十二候の五十三,こさめときどきふる。本当に雨が降りました。 選挙の日曜日。朝一番に投票を済ませました。そのまま奥久慈に紅葉をチェックしに行きたいところでしたが,午後は雨だと。寒いし,先週は体調も安定しなかったので今日は静かに過ごしましょう…

毒展・苔展 / 茨城県自然博物館企画展

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(長いよ)の企画展を見てきました。

異界珈琲

こだわるわけではないけれど,先週コーヒーを飲めなかったことが心残りとなりました。ああ,御岩神社のお話です。今日の土曜日,良く晴れて,自然と足が向いてしまいました。

月出ずる

十三夜の月,綺麗でした。翌十四日目の昨日の満月も佳きさまで,ああ月を愛でる時節であるなあ,と。 そういえば中秋の名月を月光浴と称して楽しんだのはちょうどひと月まえでした。定点観測ではないけど,今日の十五夜も月遅れで楽しんでみよう。

小さな花

雨の日曜日。 結構な降りでしたが,午後には収まるとの予報を信じて午後二時過ぎに出だします。 ここは御岩神社。いつもの鳥居下のコーヒーを楽しみに来たら,今日は回向祭の日で,昔からのテキヤさんが店を出すので新参のワゴン売りは無しだって。あうう。…

ファイヤーフォックス

こう色々なものを見聞きしながら生きていると,脳の片隅に妙にこびりついてるものがあります。 今朝新聞の番組欄を見ていて…… あ,深夜アニメに見逃しはないかというチェック笑ですが,テレビ東京の深夜枠に「ファイヤーフォックス」の名を見て脳の辺縁系が…

修行中

モノ,道具は百年使い続けるとタマシイが宿るという。これを妖怪の一種,付喪神と称します。2007年製造のこいつにはあと86年の修行が必要ということに。机の上に置いて置時計代わりにすることで「使っている」ことにしてます。ところで読者の皆さま,この,…

海辺のカノン / 嵐のあとの赤黒メノウ

台風がいい塩梅に海をかき回してくれました。荒れも収まり,さあ海岸に出てみよう。 朝7:30が今日の干潮。潮を見るのは海遊びの基本です。拾いものをするなら特に。ただし今日は拾いません。ひたすら見たものを記録します。

9月,愛と青空の総括

9月18日,このブログは累計17万アクセス達成してました。うわあああ。 ちょうど4年で17万。多いとも少ないとも。ただ言えるのは,よくこれだけ続いた,続けられたな,と。本来飽きっぽい人間なもので。

呼び止められた

筑波山の北側に来ています。中腹のかつてユースホステルがあったあたりで,車道がかなり上まで通じていて最近は中高年の方々のお手軽登山の基地になっています。みなさん平気で路上駐車するのでもう大変。私は登山目的ではないので,下の方のちゃんとした駐…

今日はそういう日の玉川

長雨もようやく収まり,雨のない日が一週間続きました。川の水量が減った。今日は土曜。さあメノウ拾いだ。 早朝に家を出ました。今日は玉川のポイントをすべて巡るつもりです。

月光浴

中秋の名月。旧暦八月十五日の月で,少し欠けているのが通例,でも今年は満月でした。庭でその月を眺めてみようと思います。「月の魔力」の回でそんな予告もしましたか。

王国の庭のトリアージ / ルリタテハの母ちゃんごめんね

ホトトギス。花弁の文様が鳥のホトトギスの胸に似ているというネーミングです。家族がみな10月の開花を楽しみにしています。それが丸坊主になり,つぼみまで食われてしまったのが3年前のこと。ルリタテハという蝶の幼虫の仕業でした。

ヒガンバナさん勝負です

ヒガンバナがフォトジェニック,今の言葉で言う「写真映え」する対象であることは皆さまにもご理解頂けるものと認識いたします。ただしこれが難敵,強敵なのです。 深すぎる赤が闇のイメージを掻き立てるこの上ない深紅の花弁と花芯。それが細く弧を描いて天…

センスが良いとはこういうことさ

大学前交差点の角がコンビニと本屋さんの駐車場になっています。場内が狭まった場所を片側通行にするための分離帯というかロータリーのようなものがあって,マニアックな木が植えられていることに気づいてしまいました。

9月の冬支度 / 今年は仙境でマタタビを

私にとって9月はマタタビ拾い,つまりは冬支度のはじまりの月なのです。 八溝山やら奥日立やら,たくさん拾える場所が私のポケットにはいくつもあるのですが,さて今年は。

静かなる鶏足山

県知事選のあった日曜日。朝一番に投票を済ませて,雨模様の空の下,鶏足山に向かいました。その時の写真を並べさせて頂きます。

ひかりのたからもの

さて,平磯海岸の拾いもの。ウランガラスはあるか。貝は蛍光を発するか。カメラの接写機材を机に並べ,紫外線ライトに電池を入れ,目にはUV保護メガネを付けて,撮影会のはじまりです。

海岸で貝殻なんか拾っちゃうリリカルな私。

仕事がない。 いえ,勤め人なんですぐに干上がるというわけではないのですが,8月の緊急事態宣言からこっち予定されていた仕事がすべて吹っ飛びました。出勤すればとりあえずなにがしかの小手先仕事はありますが,それとて他人の仕事を奪うことになりかねな…

今年もツクツク森を覗いてみよう

冬虫夏草を探し歩いていた頃だからもう二十年以上前になります。 水戸市内と言っても山と農地が広がるあたり,その山の中を,それこそタヌキが餌を探してそぞろ歩くように,特に当てがあるということもなく獣道を歩いておりました。そしていくつかのヤブを漕…