ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

大子観光フルコース(ちょっと片寄る)

大子だいごあたりに連れてってくれ,とのリクエスト。ようがす。 穏やかに晴れた日曜日,私にはおなじみの国道118号を北に向かいます。私なりの(たぶん少しマニアックな)大子フルコースを考えました。

チョウセンゴミシを探して

朝鮮五味子と書きます。毎年この季節になると,濡れて散り敷いたカラマツの落ち葉の香りとともに,あのルビーのようにきらめく赤い実を思い出します。 2000年代の前半,薬草集めに精を出していた時期がありました。特に「実もの」にこだわって,マタタビ…

仄暗い水の底からハロゲン型LED電球を見繕ってみた

16年前に家を建てたとき,ささやかながら書斎を作っちゃいました。三畳。狭さが心地良くて,家族に怪しまれながら休日は1日籠ってたりします。筋トレとかストレッチもこの中でできます。手の届く範囲に何でもあるし,好きなものに囲まれているし,太古の…

水戸芸術館の企画展に行く

水戸芸術館。音楽,演劇,美術の総合施設です。このタワーがシンボルなのはご存じでしょうか。昔テレビによく出ていた自称フェミニストのオバさんが,男はすぐに塔を立てたがるということを下品にわめいていましたが,街にシンボルタワーは必要です。東京,…

アオダイショウの沢パンニング結果

前回の記事の,アオダイショウが守る沢のパンニング結果。地質図で「含ざくろ石花崗岩」地帯を貫く沢を見つけて,ざくろ石の大きなのを期待して出かけてきました。とりあえずご報告だけの記事です。

彼岸花,ヘビカニクモにボンカレー

一日,久慈川沿いを歩きました。 第一目標は,久慈川に注ぐとある沢。地質図を見ていたら「含ざくろ石花崗岩」という場所があって,久慈川の花崗岩由来のざくろ石を見たくなって。大子町で採ったのは玄武岩由来の小さな結晶。花崗岩由来ならきっとデカかろう…

高温石英で高校生を鵜飼いする

子分笑の高校生たちが集まる日でしたが,その準備をするはずだったイベントが中止になってしまいヒマそうにしてます。全員男子です。男ばかりでグダグダと,核戦争後のシェルターの中みたいな虚脱感,死んだような目をしてスマホ片手にただ時間の過ぎるのを…

三脚のはなし

三脚を新調しました。 先代がこれ。20年ほど使いましたか。横方向のロックねじが緩んできて,接写が命の私の写真撮影に影響が出てきたので。まあ寿命でしょう。モノは壊れるまで使うという私によく付き合ってくれました。

雨のツクツク森

今日はツクツク森。以前の記事で「ツクツクボウシが冬虫夏草に片っ端から食べられてる森」と紹介した場所です。水戸市内なのですが記事を書いてから3年間行ってません。無事かどうか,祈るような気持ちで訪れました。

オオブンブクと高校生

昨年の夏のこと。高校生を連れ回してくれないかと頼まれました。あ,男子です。 よくわからないままよしきた!と安請け合いして,池やら森やら海岸やら,私のフィールドを連れ回しました。 その彼が平磯海岸の岩場で見つけたのがこれ。オオブンブクの殻。 棘…

庭のアケビコノハ 【虫ですよ】

アケビコノハ だああ! 旧友と再会したような感情に満たされます。軒下のホウキギの上を這ってました。アケビ崩落と共に落下したのでしょう。 蛾の幼虫です。この目玉模様が絶品で,アケビを植えたばかりの時に現れて大喜びしてこのブログの最初期に記事にし…

御岩神社の冬虫夏草

今年,何度か花園に行っても冬虫夏草が見られないのは,長梅雨の影響で季節が後ろにずれこんでいるためと思ってました。もしそうなら今頃がチャンスかな,と。 でもああ花園は遠い。県内とはいえ出不精の私には十分に遠い。しかもこの暑さときた。逡巡したあ…

夏の終わりのパンニング,高温石英とシーグラス

川の水かさもようやく引いて,パンニングに行きたくなったのが週末土曜日。ずっと考えてた大子に行ってきました。 以前に玄武岩由来のざくろ石の産地を見つけたのに味を占めて,沢にざくろ石パンニングです。地質図で玄武岩地帯を貫く沢にあたりを付けて,い…

庭のクチナシのオオスカシバを駆除しました 【虫です。ぶよぶよです】

オオスカシバを愛でる話じゃありませんからねー 水戸では今朝,ようやく風が南から東風に変わりました。とはいえ昨日までの熱気を吹き飛ばすほどではなく,とてつもなくアツいです。関東の県庁所在地で一番涼しい街ですらこうなのですから,他のご在所の皆さ…

南極から帰った人に高温石英のジオラマを送って困らせる

知り合いの若い高校の先生で,南極に行って無事生還した人がいます。いや探検とか冒険ではなく,極地研の「教員派遣プログラム」に参加して,南極から授業をしてきたんです。なんと羨ましい。 コロナ禍で直接お会いできないままでした。先日,彼女と勤め先が…

いい年こいてクワガタ探しに精を出す

いつぞやミヤマクワガタをポンと採ってきて以来,すっかりあてにされてます。今年クワガタどうです? 採れましたか? また持ってきませんか? どうやら息子さんのためというより,ご本人が虫好きの若い同僚からさりげない催促が。慶応出てる情報処理の専門家…

師匠とムモンアカシジミ

説明します。ムモンアカシジミというのはゼフィルスという一群の貴重なシジミチョウの中でも特に希少なもの。幼虫が半肉食性という特異な生態を持ち,ものすごく分布が限られる蝶で,私は確実に見たことがない。このあたりにいることは知っていましたが,自…

造化の妙,スミナガシの蛹

先日の花園行でご紹介したスミナガシの幼虫ですが,実は連れ帰ってました。どうしてもあの蛹が見たくて。 2頭連れてきて,食草のアワブキを与えたのですが,翌日には前蛹,つまり蛹の前駆状態になってしまいました。もっと鑑賞したかったのに。

梅雨明けて花園の森に蝶が舞い

快晴。虫を見たくて,北茨城・花園まで行ってきました。

梅雨明けの日,虫捕り公園で

梅雨が明けました。 ここは水戸郊外の「虫捕り公園」。行けばカブトムシくらいなら必ず採れると子連れの若いお父さんに人気の公園です。 雑木があり,いろいろな植栽があり,水辺があり。多彩な環境があることが人にも虫にも好まれています。夕刻にはお散歩…

虫たちの日々

今の職場は水戸の郊外,周囲は雑木林。窓を開けているとオオスズメバチが入ってきたりして大騒ぎになる緑豊かな環境です笑。春のころは周辺をのんびりと散歩する余裕もあって季節の移ろいを楽しんでいたのですが,最近はそれどころではなくなっていました。…

いつでも夜がやってくる

昨年の話ですが,新築以来ずっと使い続けた書斎のブラインドを新調しました。なんとそれで,昼間でも部屋を真っ暗にできるようになったのだああ。 いや,だああと言われてもお困りですよね。これはごく個人的な価値観であります。

地震で死にたくなければ茨城に…… とも言い切れないんだ,これが

茨城は地震が多いんです。 地震と言っても震度1とか2とか小さなものばかりなのですが,とにかく有感地震が多い。 試しに最近100 回の国内有感地震の場所別発生回数を調べてみたら, 1位 長野県 19回 2位 茨城県・岐阜県 11回 この三県で国内地震の4…

光球面見ゆ レイリー散乱伴いて

晴れた。そして久しぶりの休日です。 昨日までの3日間,茨城では「やませ」とは言わないのだけど海からの冷たい東風が吹きつけて季節が3か月ほど戻った気分でした。特に昨日は仕事で日立に行って,ずっと外仕事でした。湿った東風は山がそそり立つ街の中で…

シーグラス(ビーチグラス)を拾う話

ビーチグラス,シーグラス,どちらが正しい表記なのか。ウイキペディアでは「シーグラス」が項目名になっていたので,以後はそれで統一します。海岸や河原で拾える,摩耗したガラスのかけらのことです。 昔からの読者の皆さまなら,私が海岸に出るたびに拾っ…

雨の御岩神社 水そして緑

雨が続きます。梅雨のさなかの御岩神社って初めてかもしれない。 鳥居前の植栽,水の大好きなミズバショウは大暴れ。花のころの清楚な姿はみじんもありません。ちなみに一本だけあるザゼンソウ,どれだかわかります? その上のキササゲが咲いてました。 こん…

雨の森にて

レイン・フォレスト,雨の森。 そもそも晴れ男なのであまりフィールドで降られることがないのですが,雨は好きです。「富士山で嵐に遭っても大丈夫」というカッパも持っているのに使わずじまい。今日のように朝から本降り,気象予報士が胸を張って一日雨です…

はめふら,電光,ギリシャ神話

いつもの読者の皆さんごめんなさい,発作のように炸裂するテレビ評です。今回は無視して結構でございますよー。 テレビの各クールごとに始まる深夜のアニメっぽいのをすべて録画してチェックしてます。つまらないものから順に予約録画を取り消していって,さ…

こんな美しい世界に/七ツ洞公園の夕つ方

こんな美しい世界に住んでいたはずはないと考えこむ 串田孫一の散文詩にそんな一節がありました。そんなこともあるのか,フィールドにあり続けた人よ。 役職を降りて以来,なるべく定時に帰るようにしています。数年分の自分の時間を取り戻そうと躍起です。…

オオスカシバ現る

以前の記事「オオスカシバとクチナシの受難」へのアクセスが急に増えました。オオスカシバとかクチナシとかで検索する人が増えたのでしょう。ああ,またヤツらとの戦いの季節か。 説明しよう! オオスカシバは,スズメガ科に属する蛾の仲間です。昼行性で,…