七十二候の五十三,霎時施こさめときどきふる。本当に雨が降りました。
選挙の日曜日。朝一番に投票を済ませました。そのまま奥久慈に紅葉をチェックしに行きたいところでしたが,午後は雨だと。寒いし,先週は体調も安定しなかったので今日は静かに過ごしましょう。同い年の同僚と,互いにいつエアリズムからヒートテックに切り替えるかで盛り上がったことがありました。その人はあと5年も残して早期退職していきました。どうしてるかな。寒い思いをしてなければいいけど。そんなことをふと想う秋冷の日曜日。
センリョウとコムラサキシキブが秋色を濃くしています。色の対比の美しさに思わずシャッターを切りました。
家族が植えたフジバカマが遅い花期を迎えました。本来は8月ごろから咲く花ですが我が家のは街灯のせいかいつも遅れ気味です。生時は無臭で,朽ちた葉が芳香を放ちます。庭にこの香りが漂い始めると秋も終わりです。
拡大。どこにピントを合わせればいいものか。いかにもヒヨドリバナの仲間っぽい花で,アサギマダラを誘いそう。あの旅の舞姫が我が庭に降り立ってくれたならどんなにか嬉しいことでしょう。
これも家族が植えたもの。園芸種に興味はないのでシソ科のアレ,で通していました。チェリーセージという名を知ったのはこの記事を書くためです。花壇の草花として植えられたのですが,シソ科のご多分に漏れず木になってしまいました。だから言ったのに。
陽があるうちは電線で盛んにモズが鳴いていました。消えたと思ったら雲が広がりやがて雨。肌寒い一日が過ぎていきました。
↓ こんな記事ですが。