ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

春の慈雨に動く

 

     

 4月の第2週火曜日、茨城には珍しく大雨が降りました。特に県北部。おかげで久慈川水系が大増水。さあメノウが動きましたよ。その週末はまだ水が引かず何とも言えない状況でしたが、取りあえず現地報告をさせていただきます。いつも通り、信徒の皆さまと被る場所では極力採取は控えましたからご安心を。

 


玉川

 大増水したままでした。というか最近そちこちで水が滞留することが多くなって、拾える場所が限られます。ネットで場所を詳説する人もいてどの地点でも人と被ってしまいそう、ということで私はひたすらメノウ含有層探索です。これはまず人とカチ合うことはないので。基本的には採取しないはずが

 


 新しい場所を見つけちゃったんだよなあ。こりゃあサンプルを持ち帰らねば

 


 こんなのとか

 


 こんなのとか

 


 これはこむずかしく言うと「凝灰岩に熱水が貫入して玉髄に固化したそのままの姿」という…… まあ要するに生まれたままのメノウです。形ぐずぐず。でもこの白い晶洞は蛍光させると面白そうで

 


 ね。とにかく薄くてもろくて、川流れしたらすぐバラバラでしょう。聖地の河原に置くつもりですが、わかる人に拾ってほしいなあ。

 


 まさかメノウ拾いでアミガサタケを見つけるとは。

 


久慈川本流
 キツネしか通わぬ人跡未踏の河原に大ナタ一本で道をつけたのが去年の話。ここなら他の方と被らぬ、と安心していましたがどうやら誰かに見つかってしまったようです。

 


 同じ蛇の道を往く者どうし、恨みっこなしです。

 


 こちらも増水したままでしたが、今回は私が機先を制したようです。ざっと見ただけでこれだけ。うふふのふ。久慈川メノウ来てます、動いています。信徒の皆さま出番ですよ。タイミングは微妙、早まれば水位高く、遅れれば後の祭り。人気の場所は競争率高く、不人気の場所は採れる保証なし。先行されてもおこぼれあり。聖地の河原には何回かに分けてお供物を供給いたします。

 



 最後に沢歩き。雨の影響がだいぶ収まってました。ただ沢に転がっているメノウはぐだぐだのクラスター状のがほとんど。赤縞のメノウはまずありません。

 


 それでも私が沢に入るのは、大きな晶洞や仏頭状構造のがあるから。

 


 とはいえ複数の方が出入りする場所で、たいていは先を越されるのですけど…… 今回は私が早かったようです。この週末においでになった方、先行者の長靴の跡が不愉快だったでしょう、ごめんなさいね。様子を見るだけのつもりだったので、赤くて晶洞のあるこの1個と

 


 もう1個赤いの、この2個だけいただきました。


 さてどうしよう。確かに様子見だけの予定ではありましたが、いまひとつぱっとしません。期待値低いけど、初めての沢に入ってみよう。場所的にあまり他の方の目に留まらない所だと思ったので。


 …… なんて油断して入ったらオジさんびっくり。10 センチオーバーの仏頭状やら、たぶん沢では初めて見る赤縞メノウやら入れ食いになりました、そりゃあもう不安になるほどに。地球最後の日の前触れなんじゃなかろか。ああ前に玉川でもこんなことあったっけなあ。

 


 これがその赤縞メノウ。上の写真で手前右から2番目。これまでこんなのは玉川でしか見たことありませんでした。まるで「お口に合いますか」的に、このぱかっと開いた口を泥の中から見せつけてきました。

 


 透過光きれいだし

 


 これまで赤縞メノウは蛍光しないと思ってましたがこの通り。

 


 こちらは巨大晶洞付き。いつぞやの「羅生門」と名付けたものを思い出しました。

 


 微結晶で覆われたやつ。

 


 その微結晶がキラキラ光るやつ。

 


 カラフルなの。

 


 手のひら大のぶつぶつぶつ。

 


 室内撮影に応じてくれたものたち。オールスターズやらカラッパやら乗せてみました。

 

 お写真第2弾も準備中、請うご期待。

 

 

 

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