ラティスに這わせたミツバアケビが開き始めました。
春にご報告したように,大喜びで繁茂してたくさん花を咲かせました。ただ少し茂りすぎて悪影響が出たので,この冬に大剪定する予定です。
このめしべが
こうなって
夏の葉陰で少しずつ大きくなり
どかん。
たわわ。
たわわわ。今年は葉が混みすぎた裏のラティスのより,こぼれダネから自力で生えてグリーンカーテンに取り立てられた株の方が実りが良かった。山から取ってきた雄花の花粉で結実したものですが,雑種は強いということかもしれません。
開いたのを放置すると虫が入り込むので,早めに収穫します。最近は家人も食べてくれなくて,料理が得意な奥さんのいる知人にあげてます。この分厚い皮もてんぷらやキンピラにするそうな。
こちらはハマナス。茂りすぎるのでずいぶん伐ったのですが,もちろんめげません。
それでも酷暑の間は葉が茂るばかりであまり開花しませんでした。海岸植物のこれにすら,この夏はキツかったらしい。涼しくなって花数が増えてます。美人過ぎて,どう撮っても絵になってしまうのが難と言えば難だなあ。
初夏に咲いた分が「浜梨」の実に。
庭ではシュウメイギクもいい感じ。
ご近所の庭からはキンモクセイの香りが漂ってきます。郊外ではヒガンバナが咲いて散りました。これは被写体にすると意外に難しい花で,月並みな写真しか撮れません。いつか会心の写真とともに,その不思議なそして見事な生態と戦略をお話しできればと思ってます。
この数週間で気温が十℃下がりました。カラダが付いていきません。あっという間の,秋です。
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