久慈川メノウ教信徒の皆さま向けの記事でございます。みんな見てますかー?
週半ば、久慈川水系を歩いて参りました。先の記事が洪水を喜ぶような…… いえ、もともとその程度の人間ではございますが、不謹慎な語りの記事でしたので削除いたしました。改めて久慈川メノウの状況をお知らせいたします。あ、自分が肝の小さい奴なんで先に申し上げておきますが、久慈川本流・沢・玉川の各一か所ずつ、それぞれ一般の方が入らない場所での試掘です。皆さまに拾われる運命のメノウには関わりませんので、どうか久慈川においでのさいのご参考に。
まず玉川。このレベルのものだったら入れ食いでした。
玉川には珍しい塊状のものも。水の流れの強さがわかります。
沢を見てみます。こちらも型のいいものがありました。
ここまでの写真のメノウは、すべて聖地の河原に置いてきました。誰が拾ってくださるのでしょうか。
久慈川本流の河原。本当に一か所だけ。大ナタを振るわねば入れない場所なので、たぶん皆さまと被ることはないでしょう。小粒で赤色の強いいかにも久慈川らしいのや、私が「本流系」と呼ぶ塊状のカーネリアン、形の面白い珪化木。これでも目にしたうちの半分ほどです。水が引けばもっと見つけられるでしょう。
今回持ち帰ったもの。浅ましさ全開、ああ恥ずかしい。各場所一航過のみ、見過ごしたもの数知れず、即置きメノウしたものもあって、それでこの量。基本的には晶洞や仏頭構造が面白かったり蛍光を見てみたかったり、いずれもきちんと写真記録を残したくて持ち帰りました。最終的には必ず信徒の皆さまに還元します。あ、左下のは土器のかけらと珪化木ね。
さて改めて聖地の河原。竹林ぎわの草刈りがなされて、あの厄介なイラクサが無くなっています。ありがたいなあ。
削除した記事の中で、どうしても再録したい部分がございます。それがこれ。
この河原でわらしべポイントを続けて下さっている信徒がおられるのです。申し出てくれた方もおられるし、ひょっとしたら複数の方々かも知れません。頭が下がります。方々には久慈川メノウ教大神官の位を差し上げたいと思います。何の得もないけれど、少なくとも久慈川の神さまはちゃんと見て下さっているはずです。皆さまに、幸あれ。
炎天下、一日歩き回ってしまいました。本当は持ち帰ったメノウの精査写真までお見せしたかったのですが、石のクリーニングを終えたところで力尽きました。写真は、いずれ。
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