奥久慈好天。
紅葉には早いけど天が高い。久慈川本流と支流を歩きました。玉川までは行けませんでしたが,久しぶりのメノウ拾いです。
私にも責任の一端がある,すっかり有名になった久慈川メノウ。採り尽された感はありますが,晴天続きで水が引いて草が枯れ,隠れていたものが露わになって,人が入った場所でもお目こぼしが拾えます。
初めての沢にも入ってみました。ちょっと探検気分です。こういう時に身軽な体が有難い。メノウを採ってメルカリで売りさばこうとするおじさんたちがライバルなのですが,腹の突き出た方々には降りられない場所も自由自在です。
で,今日の戦果。
メノウと称していますが,久慈川本流のは正確には白い「玉髄」というべきなんでしょうね。赤いのや縞模様のあるものはあまり。
晶洞のあるもの。
採れたメノウを持って富岡橋へ行きました。河原に置きたいのですが,集団でアユ釣りに来てる地元の軽トラがいっぱいいて,目立つことができません。そこに次々と石拾いのご家族連れがおいでになるので話しかけてみたり。お土産にメノウをお渡しすると喜んでいただけるのでまあいいか。
アユ釣りが禁漁になったら改めて置きに参りますね。
散り敷いたサザンカに斜陽が射していました。秋が深まるほどに山里は色彩にあふれていきます。奥久慈はここからが美しい。
↓ ランキングです。ポチっとお願いします。