御岩神社に詣でてきました。本当はもっと足繁く通いたいところですが,間が開くおかげでここの気脈というか季節の移ろいがよくわかります。
今日も朝から多くの人が。
鳥居脇のミズバショウ池。前にも書きましたが,1本だけザゼンソウがあります。ヒントは葉のかたち。
同じく鳥居下にイカリソウの一種。種名はよくわかりません。これも前に書きましたが,どなたの趣味なのかここ御岩神社には複数種のイカリソウが植栽されてます。かなりマニアックな選択です。
これは別のイカリソウ。バイカイカリソウを紅花にした感じで,外来種か園芸種でしょう。でも可愛らしい。
御岩神社ときたらコケの毛氈もうせん。神さまもコケ深いこの神域を喜んでおられる,とは「見える」方のお言葉です。春の繁殖期で,一斉に胞子体(花みたいなの)を出していました。あとで種名を調べますね。
切り株のコケの中から新しい命。
ショウジョウバカマは花が終わっても花被片(花びら)が緑色になって残ります。なので通りがかりの人が何の花?と首をかしげます。
一株だけ,トチの切り株の中で咲いていました。
アオキの実はいまが一番美しい。
シャクナゲも一株ずつ花期がずれますが,あと数週間は見ごろでしょうか。
神域を離れても花が咲き乱れるのがここ御岩神社です。門前の民家の庭でも,側溝の中でも。これは表通りのバス停の花壇,そこで咲き競うスノーフレーク。
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