軽く笑いが欲しくて あのね、芦田愛菜だよ❤ と明るく元気に言ったら
愛菜ちゃんを冒涜するな と本気で怒られました。こんにちは、愛菜ちゃんを冒涜したジノ。です。
3日の玉川。まだ増水して濁ってましたが掘った人はいるようです。戦果のほどは知りません。
久慈川の例の橋の下。GWの皆さまへのお供物を置きに行ったのですが、それどころじゃありませんでした。これだけ人の目があってはねえ。
4日の久慈川の河原。水が引いたところにメノウが出てました。
珪化木も。
ここから日ごとに水が引いて、水が澄んで、メノウを拾いやすくなります。あとになるほど拾うチャンスが増えて、でも他人に先を越されるリスクも増えて、うわあ悩ましい。私は参戦しませんからね。他人と争うのは好みません。上のメノウもそのまま置いてあります。田植えの季節なのでくれぐれもお百姓さんの邪魔にならないようにご配慮ください。
それよりも、玉川周辺をつぶさに歩くようになって、このあたりの自然に様々な発見ができるようになったことが最近の戦果です。記事にしたものではオグルマとかアワコガネギクとか先日の記事のイチリンソウであるとか、真冬に歩くカブトムシの幼虫なんてのもありましたね。ナチュラリストのふところの宝物が増えていくのはたまらない喜びです。
さて4月のはじめ、軽く玉川の様子を見に行ったと記事に書きました。ああ春だなあなんてのんびり農道を歩く私の視界の端に、眼光のように鋭い青い光が射しました。思わず目を向けると
これも希少種というわけではないけれどあえて探すと見つからない、そういうパターンの植物です。昔は水戸でも見かけたのですがその場所も住宅団地になってしまい、しばし目にすることはありませんでした。そもそも4月が花期だったのか、それでは仕事をしていた頃に見られなかったのもムベなるかな、です。ああ仕事やめてよかった。
花の直径1.5センチ。この類の野生種としてはかなり大きい。
ちなみにこれはワスレナグサ。これで直径6ミリくらい。
これは雑草のキュウリグサ。花の直径2ミリ。
花だけ見ると似てるでしょ。同じムラサキ科です。こんな風に、異なる自然物のあいだに共通性を見つける。異なるものどうしに類縁関係を見つけてどの引き出しに入れるべきかを知る。これぞ博物学のヨロコビであります。対象が花だろうが鉱物だろうが、そのヨロコビに違いはありません。我が人生、そのヨロコビのためにあり。
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