メノウ拾いがしたいよおおお。
… という心の叫びが湧き上がってきました。もう2か月、本気のをしてません。雨は降るわGWだわ玉川じゃ田植えが始まるわ、どうも条件が整いません。春の草木に心奪われていたというのもあります。
ヒトはその欲求が満たされない状況ではよく代償行為をいたします。覚醒剤がダメだからシャブシャブ食うとか、血が飲めないからトマトジュースだとか どうしてこういうたとえしか思いつかないんだろう
では私のメノウ拾いの場合は。
というわけで5月半ばの潮が良かった日、平磯海岸に行って来たのです。ああようやくタイトルにたどり着いた。
海! 白亜紀層!
ものすごい数のフナムシがわらわらと駆け回ってました。虫嫌いの人いきなりですいません。たぶん季節的なものです。
すっごく潮が引いて藻場が露わに。大きい海藻はワカメの親戚アラメ。ウニやアワビの良いエサです。
でも今日の狩場はここ潮間帯。そこで虫嫌いの人にご忠告。決して打ち上げられた海藻を持ち上げてはいけません。一生残るトラウマになりまっせぐひひひ。
平磯海岸といっても長さ4キロくらいあるんですが、私はいつも美乃浜学園からまっすぐ降りたあたりの場所。理由は車の停め場所があるから。実を言うと、私は石拾いの場所としてはこの海岸をまったく踏破しておりません。だからよくわからない。ここは他の方のブログや動画で紹介されているので、まあ責任を感じなくて済むかなという、そういう話です。
で、まあ、拾ったわけです。
気付けば干潮時刻は過ぎました。今日はここまで。
結果、黒メノウばかり。半分だけお持ち帰り、あとは海に還しました。
一番大きいのは晶洞や仏頭状構造がはっきりしていて、まあ上物です。
これもぶつぶつと仏頭状。
こちらも。
仏頭の断面が見えてます。
お見せできるのはこの程度。代償行為としては赤いのが欲しかったんですが、GW後だしなあ。少し情けないけど、以前に同所で拾ったものをご覧ください。
玉川で拾ってもうれしいレベルの赤いやつ。
シーグラス。ここでは限られた場所に集中します。1個見つけたらその周囲を掘ってみてください。たまに青イソメが出ますがお気になさらず。
別に貴石でなくとも、きれいだったり面白かったりするのを拾って喜ぶ。これぞ石拾いの原点。忘れたくないものです。
個人的にはこういう、メノウ縞に石灰分が沈着したのが好きです。
ああ早く、赤いシマシマの玉川メノウ や ずっしり重い久慈川メノウ のいいのを拾って日本全国の皆さまに自慢したい。ぐへへ、どぉだあって …… 大体こんな奴に限ってろくなことに以下略
皆さまの平和をお祈りいたします。
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