
往復8キロ「駅までさんぽ」、続いています。往路で駅に着く頃にはそれなりに汗をかき、乾いた喉には水筒のスポーツドリンクが心地良し。今日の最高気温の予報は 30 ℃。でも腰かけた駅前の御影石のベンチがひやっと冷たいことに尻で秋を感じるのですふふふ。吹き渡る東風、白い紗を振り広げたように斜めに入る陽射し。確かに季節は変わりました。もう9月も末だけどね。

水戸の気象データを見ると9月 20 日までの最高気温 30 ℃超えは 1 1 日。昨年同時期は 1 4 日、しかも 34 ℃以上が5日もあった。猛暑は昨年ほどではない、と自分なりに納得することにします。

私の子ども時分には水戸の商店街のアーケードは駅前から大工町までおよそ2キロ続いてました。今はここ南町三丁目の数百メートルのみ。ここも 1 1 月までに撤去されるそうです。盛夏時や雨の日に通る人はみなこの堅牢な傘を頼って端に寄って歩いていて、陽射しや雨を避けるのにアーケードがいかに有用であるかこれほど自明なことはないのに、全国的にアーケードは廃れる傾向だとか。



実は穴だらけ。個人商店が消えて、商店会にも協調してこれを維持するなんて力はもうないんだろうなあ。ああ来年はここでも日を浴びるのか。

おっと秋の話でした。暑い夏は秋の花々にも影響を及ぼして、いつもなら水戸では秋のお彼岸ぴったりに満開になるヒガンバナが今年は彼岸明けに。昨年は完全に一週間遅れましたからまだまし、かな。

植物には夏に倦み疲れた姿も目立ちます。




野にはセンニンソウ。ヤブランやツルボ、アキノタムラソウ。これぞ秋!的な花々はまだこれから。…… と思っていたら、開けた車の窓からギンモクセイの香りが入ってきて少し驚きました。のんびりしてると季節に置いて行かれます。
最後にこの夏の記録にお付き合いください。猛暑の外歩きに無策では命がいくつあっても足りません。お散歩のさいの装備を並べて、自分のための来年への資料とします。

どーん。軽く説明をすると服はすべてワークマンの「通気が良くて汗を吸って乾きが早い」耐暑衣料。白い冷却ベストは保冷剤を入れるタイプで3時間はもちます。ボトルにはスポーツドリンク、ペットボトルには凍らせた水。

Tシャツとズボンを身に付け、あとは今年新調したバッグに詰めて…… 腕時計も汗をかくのでショルダーに付けます。

往路、駅までの姿。…… あ、すいません。カメラの前ではつい体が反応を。

復路はベストの上に長袖を着て日射を防ぎ、その長袖は水で濡らして気化熱を利用します。これで 34 ℃までは炎天下をガンガン歩けたけど、9月になってからの高湿度の日は水が蒸発しなくて参りました。

七十二候の「雷すなわち声を収む」。夏が終わる、という意味です。外を歩くと季節の移ろいを肌で感じます。日本各地の豪雨災害を思えば私ひとりのほほんとしていることに内心じくじたるモノがありますが、とりあえず秋のこっち側に立つことができました。炎暑で手控えていたフィールドが呼んでます。さあ野に出よう。
↓ 昨年も夏はフィールドに出られなかった。
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