ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

806 回目の日常

 

                       【虫あり注意】です

 

             
 読者の方からのコメントで知らされました。いつの間にか記事の数が 800 を超えていた。文章多めの記事を7年でこの数、我ながらよく書いたなあ。日常を綴り続けて 800 回。書いた内容なんて忘れてます。今日はさんぽ写真を見てもらいつつ、この2か月ほどの日々を語らせて頂きます。

 

 


 この人たちは、自らが美しい配列となって空にあることを知っていたろうか。

 


 往復8キロを週2回。続いてます「駅までさんぽ」、夏空の下炎熱の荒行と化してます。わしは一体ナニをしているのか。

 


 さんぽの往路終点水戸駅前、昨年11月から続いていた工事は重機が引き上げていくと思ったら

 


 一旦終了。どうやらこの8か月間やっていたのは更地にするだけの工事だったと理解しました。ひええ、コンクリや鉄骨を掘り出すだけでこの期間、これだけの人手と費用。確かにここにあったのは巨大なデパートでしたが、再開発のための整地というのはここまで手のかかるものだったんだ。渋谷駅前がいつまでも工事中だったのもムベなるかな

 


 図書館前のチョケた芝生。

 


 だいぶ復活しました。きっと、根を食べる虫の防除もしてくれたのでしょう。

 


 ただよく見ると芝の成長はこれから。緑に見えるのはメヒシバなどの雑草なのでした。

 


 この周囲で昆虫を探すのも私のひそかな楽しみ。この日はムラサキシジミがいました。この夏だけのひと時の命を、市街地のヒトの傍らで存ながらえます。

 


 お堀のヤブカンゾウ。以前に大繁茂する様子を記事にしましたが、ずいぶん勢いが衰えました。無性生殖しかできぬ身では、環境変化に対応できないのでしょう。

 


 7月に刈られました。

 


 高いところに年を重ねた1本のヤマユリ

 


 茨城ではヤマユリだけ刈り残すのが不文律。このヤマユリも救われました。草刈り業者の方には頭が下がります。…… ということを以前記事にしたら、一度刈り残したはずのユリが改めて刈られてしまいました。ここを管理するお役人の意地悪だったと確信しています。また記事にしてしまったけど、今度はどうだろう。

 


 帰路、日によっては台地の北側へ下りて緑陰の下道を行きます。その降り口の一つ「小澤の坂」の入り口に、以前もご紹介したクスノキのひこばえ。そこに

 


 アオスジアゲハの1齢幼虫。なんて儚い。

 


 ヒメコウゾの実。

 


 コクワだ。メスだ。

 


 そういえば6月のあじさいまつりでは、名の知れた和菓子屋さんの出店があって、一つ頂いた氷菓がすごく美味しゅうございました。全種類制覇しようと思ううちにまつりが終わってしまい、ああ心残り。

 


 7月に入り気温は上がるばかりです。ヒーヒー言いながら街なかの最短距離で帰ることが多くなりました。

 


 これは裏通りで見つけたビルの一階の貸し物件。自分だったらこのスペースをどう使おうかなんて考えるうちに家に着いてしまったり。

 


 仲町通りにNHK水戸放送局があります。午後6時台の地域ニュース「いば6」出演の皆さん。左端の 森 花子 さんって見覚えがありませんか。はい、今放送されている「プロジェクトX」の司会をしている、あの森さんです。実は水戸放送局の所属だったんです。魅力度47位を食らって以来何につけ自分の在所を卑下する傾向のある茨城県人、全国クラスのアナウンサーが「納豆」とか「メロン」とかの地元名産品を楽しそうに語る姿を驚きの目で見ています。本当に、なんでこんなところにいるんだろう。ちなみに番組の仕切りがとても上手です。

 

       
 暑さシェルターに水戸市民会館を利用するようになりました。窓外の灼熱地獄にそそり立つ芸術館タワー。

 


 開放日に大ホールを撮らせていただきました。おおなんて壮麗な。これこそ私の人生に関わることのないものです。

 


 歩きながらも雅な住宅のチェックは欠かせません。素敵な物件を見つけました。ちゃんと人がお住まいです。

 

   
 古い商店の狭間にクロアゲハの横死した姿。精いっぱい生きられたのなら。

 


 下道の湧き水にスイレンが咲き

 


 やぶにはモミジアオイ

 


 自治会がまるで機能してない某街区の放置花壇に見慣れぬヒルガオ科の花が咲いてます。たぶん園芸種が逃げ出したものです。散々調べてコンボルブルス・サバティウスという学名に当たりました。どういう日本名で売られているか知りません。

 


 銀杏坂の商店前に咲き続けるハイビスカス。足早に過ぎ行くビジネスマンの目に留まることはあるだろうか。

 


 図書館横の小学校の体育館から校歌とおぼしき歌声が流れてきました。子供たちの元気な声に顔がほころびます。終業式を終えて、その子のその学年での一生に一度の、唯一無二の夏が始まります。

 

 

 

 

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