久しぶりに鶏足山に行ったら、アタマとカメラにヘンなスイッチが入っていました。
アオハダトンボとガン飛ばし。
ウグイスカグラ。美しいものには素直に。
エゴノキの落花。
山頂でぶんぶん飛び回るキムネクマバチの雄。他の登山者が怖がるのでこれはオスです、メスを探してるだけで刺しませんと説明しました。
コアジサイ。この青を出したかった。
ツクバネ。花ですよ。
ニホンカワトンボ。複眼でこっち見てます。
マムシグサの類。正確な種名はわかりません。
別の、やたらデカいマムシグサ。
仏炎苞内部。落ちた虫が出られないという。
マムシグサの仲間だけを集めた「日本産テンナンショウ属図鑑」が市販されています。定価2万5千3百円❤ 学者の狂気の産物。
モミジイチゴ。あえてアリがたかっているのを。
ヤマハタザオ。花は2ミリくらい。
林道のわきが陥没していました。マンガン採掘坑のすぐ下です。道の下にまで坑道があったりして。
鶏足山らしい写真も一つだけ。見晴らし台から日光方面。男体山のアタマだけ。
仕事を離れて3ヶ月。今日の写真を見て、何か変わってきたような気がします。例えばトウゴクシソバタツナミの露出オーバーなんて、これまでなら消去していました。というかそもそも撮らなかった。これまでの説明的に過ぎた写真はきっと立場ゆえのもの。かつての感覚、感性が戻ってきているのなら吉兆と考えます。
たまに変な写真を上げるようになるかもしれません。なにとぞ。
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