ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

イチゴざんまい

 

 今回の記事は、茨城県がいかに豊かであるかをお伝えするとともに、読者の皆さまを羨ましがらせることを目的としております。せいぜい羨ましがってくださいませ、くふふふふ。

 

 


 我が家のこの季節の楽しみと言えばイチゴでございます。

 

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 水戸の南部の小吹町というところに原田いちご園という、イチゴ栽培で有名な農家さんがありまして、毎年3月はいちご狩りの家族連れで大変にぎわっております。我が家にはいちご狩りを喜ぶような子供はおりませんが、毎年ここでパックではなく箱買いでイチゴを仕入れて季節の楽しみとしております。

 

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 まずは我が家の定番、イチゴをつぶしてコンデンスミルクと牛乳かけて

 

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 カオスだ! ももいろのカオスだ!

 

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 お次はこれ、イチゴパフェだあ。10個以上のイチゴを使っているぞ。ホイップクリーム、イチゴピュレ、イチゴアイス、底にはイチゴクラッシュ。オール総進撃だ、参ったかあ。

 

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 これならどうだ、イチゴプレート。

 

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 一口食べたらイチゴピュレを追いがけ。ぐふふふふ。

 

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 これはどうだ。チーズケーキにイチゴとイチゴピュレとイチゴアイス。銀座で食べたらいくらだ。

 

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 赤は太陽から与えられた生命の色。原初の色。赤ん坊が最初に認識する色。

 

 


 魅力度47位が自虐ネタになる茨城県です。でもバナナとパイナップル以外の大抵の作物の商業栽培ができて、それゆえ一次産品が安い。そんな茨城ならではの贅沢だと思っています。

 

 


 世の中、コロナ騒ぎで大変です。お仕事に支障をきたしている方も多いと伺っております。日本はいま大流行を抑え込んでいるふうですが、世界的な集団ヒステリーとそれに続くパニック疲れの虚脱感に意気消沈しています。せめては赤という色の、生命の根源を想起させる力を身のうちに取り込んでみるのもまた良い対症療法かと存じます。茨城ほどお安くないとは思いますが、今日はイチゴのひとパックでも買ってご帰宅なさってはいかがでしょう。それでご家族が、少しでも笑顔になれるなら。

 

 

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