ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

2020-01-01から1年間の記事一覧

御岩神社、雨のオウレン・リベンジ

9日前の写真がSDカードごと吹っ飛んで意気消沈していたわけですが、今日は雨。前回の画題「雨に濡れたオウレン」リベンジです。 雨の平日、閑散とした御岩神社。本当に十数年前のようです。…… え?おまえ仕事はどうしたって? いやまあいろいろありまして…

結晶の森

石の接写をお見せします。無機質な結晶の、生あるような表情をご覧ください。 最近のお気に入り、高温石英の「高温水晶」。そろばん玉のような結晶の、特に透明度の高いものを。向こう側が透けてます。 先日久慈川の上流域で採ってきたざくろ石。ライティン…

六地蔵寺の胎内くぐり

身内の若いのが六地蔵寺の胎内くぐりを見たいというので。 六地蔵寺というのは水戸市内にある名刹で、六体の地蔵菩薩をご本尊にするお寺です。市内東部、大洗街道から少し入ったところにあります。 こんなところ。 これが本堂でしょうか。 大同二年(807年)…

やっちまった SDカードを壊した話

更新が遅れて申し訳ありません。ひと悶着ありました。 昨日2月22日、久しぶりに御岩神社にお参りし、山頂にまで参詣しました。雨上がりの朝とて、他の方が誰もいない山頂。こんな静かな御岩神社は十数年ぶりです。雲海の絶景。「緑陰の小径」にはもうオウ…

国立科学博物館でミイラ展をやっていた

平日に休みが取れました。高速バスに乗り込んで、ほぼ1年ぶりの東京行です。昔は月イチくらいは行っていたのですが、最近は必要なくて。ネット社会万歳です。新型肺炎が怖いのでふだん絶対に着けないマスク着用です。ああメガネが曇る。 常磐道は霧の中。 …

冬に命をつなぐもの

クロナガアリとヒガンバナ、冬に生きる生物を二つ記事にしました。天敵もライバルもいない季節を選んで生活する、その知恵と覚悟。凍てついた空気の中、争わず、襲われず、巻き込まれず。過酷だけど穏やかであることを貴ぶ。実際に人にもそういうのがいます…

そこを歩きたい風景

SNSの浸透で「絶景」という言葉がお手軽に使われるようになりました。ガラケー持ちでSNSにも無縁の私には、他人の写真を見て自分も撮りに行くという行動パターンはないのですが、そうしたい気持ちも理解できます。 以前何かで読んだのですが、「絶景」…

うつくしいもの

行った、採ったというだけなので記事にしていませんが、ざくろ沢もうでは続いています。 昨年の台風で大荒れのままですが、新たなざくろ石が流されてきたと期待してつい。 実際、新ポイントも開拓して大粒のが採れるようになりました。 川底の砂を掘ってはガ…

銀の星の光る浜

先の記事の北茨城からの帰途、実は日立の初崎海岸に寄りました。まあ、ボウズのままでは帰りづらくて、高温石英を拝んでいこうと。 相変わらす例のカタバミが花盛り。花が葉を覆いつくしてますが、ちゃんと光合成できてるのかな。 ベンチができていた。浜の…

鳴き砂の浜

新車を駆って今日は北茨城へ。どうしても確かめたいことがありました。 北茨城市北部、石を投げれば福島県というあたりの海岸に、関東地方でここだけの「鳴き砂」の浜がありました。鳴き砂というのは、踏みしめるとキュッキュッというかクックッというか、そ…

エミール・ガレの陶芸/大仕事が終わったので笠間でアートしてみた

なんとか今週を切り抜けた。大仕事、大過なく終えました。神よ感謝します。 またメニエールのめまいが出始めたので、金曜は早めに引けさせてもらいました。行きたかった「ガレの陶芸」展で気分を切り替えましょう。 笠間は言わずと知れた陶芸の町で、県の陶…

新車を連れて/今日は阿字ヶ浦

新車に、私が見ている風景をよく教え込まねばなりません。昨日はざくろ沢に連れて行きました。今日は太平洋を見せてやろうと、阿字ヶ浦あじがうらまで来ています。 高校の野球部が走りこんでます。3月まで試合はありません。ひたすら体を作る時期です。がん…

人生に必要なもの/一周回ってエスクード

【延々と車に関するひとりごと言ってます。適当に聞き流してください】 納車されました。 スズキ・エスクード。 実はエスクード、これで4台めになります。 メーカー側としては4世代目のエスクードだそうです。私は第1世代を2台乗り潰し(それぞれ7年半…

今日の久慈川メノウ /信徒の皆さん、メノウ探しは冬ですよ

久慈川メノウ教信徒の皆さま、長らくご無沙汰いたしました。久しぶりに久慈川に行ってまいりました。 今日の場所は、以前にご紹介した山方淡水魚館の河原。夏には日替わりで川遊びイベントが開かれ、花火が上がり、秋には芋煮会が催される人気スポット、UF…

千波湖の鳥

水戸の市街地のど真ん中に、千波湖せんばこという湖があります。水戸は字の通り水の豊富な、水に囲まれた町でした。旧市街の北側は那珂川、支流の桜川がぐるりと東側に回り込み、南側には広大な千波湖があって、軍事的な守りにもなっていました。千波湖は明…

復旧

コンピューター周辺事情、復旧しました。 高温石英の記事はこの、タブレットにキーボードのついた奴にコードを繋ぎまくって書いたのですが、能力を超える仕事にすぐネを上げられてしまいました。無理させてごめんね。 仕方ない。覚悟を決めてケーズデンキの…

ヒガンバナのマイペースライフ/「冬植物」の平和な日々

図鑑によると北海道から沖縄まで分布しているそうなので,どなたにも花のイメージを思い描いていただけると思います。中国原産の史前帰化植物で、日本人が物心付いたときにはもう身近にありました。「曼殊沙華」をはじめ千もの別名を持つといわれる,天上に…