去年の,うちのスイカ。家族みんなで大爆笑。ろくに世話なんかしないもので,まあこんなものよと。
ところが今年の酷暑はトマトやスイカのような乾燥地生まれの作物には吉と出たようで,大豊作になりました。どちらもお金出して買わずに済みました。
クサボケも今年はハズレ年と覚悟していたのに思いのほかの大収穫。
106個ありました。今年も薬酒「シドミ酒」が作れます(クサボケの薬酒 - ジノ。参照)。
なんだまた庭自慢かと言わないでくださいね。前にも言ったように,こんな暮らしをずっと夢見ていたんです。
冬にはキンカンもたくさん収穫できそうです。ただ水戸の気候はキンカン栽培には限界のようで,実が完熟する前に寒さでやられてしまうこともままあります。酷暑だった後の冬は寒さも厳しかったりするので注意せねば。ちなみにキンカンの砂糖煮,大好物です。
キンカンの花。あたりに芳香が漂います。実が付き始めたら花は摘んだほうがいいと聞きました。次の週末にでも……ああ,仕事だ。
ウメモドキがみるみる色づきました。急に気温が下がったこともあるし,今年の秋の山は色鮮やかであることでしょう。
2018年の夏は,死ぬほどの暑さと甘く濃厚なスイカの味で長く記憶に残ることになると思います。