久慈川。富岡橋も神奉地(淡水魚館のとこ)も車は入れないままです。まあ,車で来て河原でグループでバーベキューを始めるような人たちが問題なわけで,個人的にはこのままでもいいかな。迷惑でないところに駐車して歩くのを厭わなければ,河原には出られます。
小貫橋の河原の土砂採取はようやく終わるようです。ブルドーザーの引き上げをやっていた方に聞いたら今月中で終了だそうで,6月からはまた出入りできます。
了解を得て歩いてみました。キャタピラの跡もまだ生々しい河原。
それでもメノウがいくつか。私は遠慮しておきます。
小貫橋から河原に出る途中にあった運送会社の倉庫は,台風19号で水没してましたが,更地になってました。お悔やみ申し上げます。
コムラサキ(蝶)が吸水してます。ヤナギが食草なので,たぶん周囲の川岸が故郷なのでしょう。昆虫たちの季節の始まりです。
堤防に色素の薄い植物がたくさん花を咲かせてました。寄生植物のヤセウツボ。葉緑素を持ちません。こんなものが生きられるのも生物多様性のたまものです。
最後に一台残った重機と奥久慈の男体山。それなりに絵になるなあ。
久慈川メノウ教信徒の皆さま,少しずつ日常を取り戻しましょう。