陽射しも和らぎ、蒼天に思わず息を呑む季節となりました。まだ日中は暑いけど、しばし仕事の手を休めて天を仰いでも損はありません。
茨城の沃野は黄金色。おいしいコシヒカリ、絶賛完熟中です。これがあるというだけで、私はよそに住む気になれません。
玉川流域、まだコンバイン稼働中。田んぼ一面ごとに、田植え時期やら水温やらの違いで収穫適期が異なります。お百姓さんの迷惑になることは避けたいので、私は稲刈りがすべて終わるまで玉川でのメノウ拾いは自粛します。月末になっちゃうのかなあ。
久慈川の河原は夏草ぼうぼう。タデやらヨシやらオオブタクサやらカナムグラやらアレチウリやらが生い茂って、とにかく河原に出るためにナタをふるって大汗をかきました。
出てみれば河原そのものもタデで覆われ、石は夏の増水で泥を被ったまま。メノウも珪化木もカケラも見ないで終わってしまいました。この場所は何かしら戦果を期待したのですが、思い通りにならないのがメノウ拾い。季節の進行と今後の雨に期待します。
唯一、いつもの橋の河原は…… まあ人が入るせいなんですけど、見通しがよろしい。
で、例のわらしべポイントが大変なことになっていました。メノウと珪化木の山。私なぞが考える以上に、利他精神というか、もはや聖地と言っていいいこの河原を大切に思ってくださる信徒がおられるようです。感謝の言葉もありません。私も河原全体を含めて、続けさせて頂きます。
皆さま、どうかよき日々を。
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