スギ花粉こあいよー。
先日の御岩神社いらい、外出に躊躇するようになりました。山は言うに及ばず、川沿いの低地は午後になると上流の山から下りてきた風のせいで濃密な花粉雲に覆われてます。フィールド歩きなんて正気の沙汰じゃない。
というわけで今日は在宅。こないだ初崎海岸でいただいてきたバットいっぱいの砂からシーグラスと高温石英を拾い上げて、かのプリン瓶の中身にしたいと思います。こんなことで一日をつぶせるなんて、どれだけ幸せなんだろう、わし。
どーん。
まずは全体から目立つシーグラスと肉眼レベルの石英を拾って
蛍光を発するのはサンショウガイ1個と、ウランガラス(のかけら)3個。
あとは小分けにしながらミリ単位のをつまみ上げる、まあ代わり映えのない時間つぶしであります。
あれだけの砂からこれだけ収穫。ハイターで消毒いたしまして、濡れて光る姿がキレイ。接写のしどころです。どうかご覧くださいませ。
シーグラス、ここのものは本当に色味が豊富です。
石英もいっぱい。透明度が高いのが魅力ですが、六角結晶はごくわずかです。
希少な赤。
薄紫も希少。
透明なものを撮るテクニックって何だろう。反射を利用してみました。
六角錐型の高温結晶。
バックを工夫したら、あ、そこそこキレイ。
で、プリン瓶1個に収めました。これだけ集めるのに結構な労力であります。当初の予定ではより小さな玉川ざくろ石でこれを満たそうとしたわけで、やっぱり無謀だったなあ。
なんてことしていたら外では寒冷前線が通って雨が降り、花粉が一掃されたようです。野辺の花にはまだ早い。久慈川でメノウでも見てこようかな。
ちなみに1本残ったプリン瓶、とりあえずセブンを苦悩させてみた。
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