ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

4月お散歩まとめ

 

 昨年4月から、駅までを往復する週2回のお散歩。すっかり生活の一部になりました。緊張感というか、良いストレスになってます。これがなかったら毎日がナメクジのような生活になっていたことでしょう。もちろん楽しいから続くんですよ。その月のお散歩まとめ、という記事もこれで3回目になります。記事を書く身にはいいネタなのですが、需要あるんかこんなもん。

 


 水戸駅で待つのがカッパーくん。銅の妖精だって。個人的にはくまモンに匹敵するキャラクターだと思う。

 


 駅から戻る足で県立図書館へ。4月はベニカナメがきれいでした。

 


 ムクドリ。図書館横の広場は鳥の天下です。

 


 近所の保育園の子供たちが毎日お散歩に連れてきてもらってます。ごめんなさい勝手にスナップ。ご迷惑かかるといけないので目線入れましたが、本当は無心な子供たちの瞳や保母さんたちの優しい笑顔をお見せしたかった。ああ子どもっていいなあ。これほど平和であることの幸せを感じられる光景はありません。祈りとはこんな一瞬、心に湧き上がるものです。

 


 お散歩生活1年目にして初めて、那珂川沿いを歩いてみました。この川が城下町・水戸の北側の守りです。今は市民の憩いの場で、お昼時には堤防の上を行く皆さんが。オフィス街のすぐ裏手に広がる、これもまた平和ならではの風景です。

 


 堤防と川面の間は広い緑地帯になってます。

 


 オニグルミが開花している。

 


 ウワミズザクラの芳香が堤防の上にまで漂ってきました。

 


 緑の中に白い花。

 


 バイモユリでした。外来園芸種。この四周に触手を伸ばして獲物を探すような姿が不気味で、苦手な植物です。最近あちこちで見かけます。

 


 彩りさまざま。20年と少し昔、このあたりが大洪水になったことがあり、その後堤防が整備されました。たぶんここには人の家があって、花々が丹精されていたのでしょう。

 


 キジがいたあ。日本の国鳥、その選定理由は「美味しいから」。アメリカ人が白頭ワシ食ったり、グアテマラ人がケツァール食ったりするだろうか。

 


 畑もある。既得権なのか勝手に耕しているのか、いろいろ想像してしまいます。堤防の道は街中と違って信号も障害物もなく、考えに没頭しながら歩けます。

 


 私のガラケーには万歩計が付いていて、先日ふと見たらその日は1万7千歩。多いのか少ないのかわかりません。歩く姿が独特で、遠くからでもすぐわかるそうです。かつては「ハジメくんのスタスタ歩き」とからかわれたけどもう通じない表現だしなあ。背筋を伸ばし前を見て足をまっすぐに出す。それなりのカロリー消費で片道を歩き切る頃には軽く汗ばんでます。ウォーキングの本でも出そうかな。「これで健康! ジノ歩き」とか。

 


 別の日は城下南側の千波湖を歩きます。正確には手前の水面は桜川、その向こうが千波湖

 


 農業用水の堰せきが閉じられて満水の桜川。柳を映してあらきれい。

 


 亀が泳いでいます。ちなみにミシシッピーアカミミガメ

 


 湖畔から市街地へ戻る道沿いにはこんな緑地も残っていたり。

 


 4月は性急に季節が移ろいます。花々もみるみる装いを変えて、南町三丁目の歩道を歩くのが楽しい。

 


 図書館の広場の芝生に、ある時小さな虫が飛び交っていました、地面すれすれにわらわらと。1週間ほどの間でしたがあたり一面に大変な数で、虫嫌いの人が卒倒するレベルです。…… この静止画ではわかりづらいな。

 


 はいこんなにいましたー。一見蜂に見えますが、じつは小型のコガネムシでした。たぶんこの芝生の下で幼虫期を過ごして羽化したもので、すべてオス。メスが羽化するのを待っているんです。うちの庭ではコガネムシの天敵のツチバチのオスが同じことをします。大変だなあ。いい娘見つけてね。

 


 別の日、駅前はこんなことに。どこにでもあるような鯉のぼりの風景。ワンパターンなことするより、止まったままのミニヨン時計を修理なり整備なりすべきだと思うのですが。

 


 また那珂川まで出ようと、今日は大手橋の下を行きますと石垣があった。水戸城のものかごく新しいものか私にはわかりません。でも初めてみる風景です。

 


 すぐそばにPCBの保管場所! 若い方はご存じないでしょうけど、一時期大きな騒ぎになった毒物です。こんな表示もまた初めて見るもの。

 


 水府橋から那珂川。雨の後とていっぱいに水を湛えて、その川面を風が渡っていました。いい季節です。

 


 最近は図書館のあと、駅ビルのスターバックスでこのブログの文面を打っていたりします。安いオーダーで長居するのを申し訳なく思うのですが、店員さんが親切なのでつい甘えてしまいます。

 


 ヒトが神さまから頂いた武器は「歩く」こと。キリンの首、ライオンなら牙、そしてヒトは直立二足歩行。脳の発達より道具の使用より、何にも先んじて二足歩行。最小のエネルギーで最大の距離を進む力、これで人類は地球を制しました。この神から与えられた力を保ち続ける限り、人は幸せでいられます。おかげさまで健康です。

 

 

 


追記 図書館のカフェを利用しないのは単に場所を変えたいだけで、他意はございません。星乃珈琲店さん、応援しております。

 

↓ 感謝してます。

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