ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

24 年末、おさんぽ雑記

 


 11 月初めにカラスが懐いてきた南口の街路灯。

 


 驚いたことにその週のうちに新しいものに替えられました。

 

        
 頭が丸くて、もうカラスがとまれません。ううむ、やはりこのブログは監視されてるのか


 継続してます「駅までさんぽ」、2024 年中に見たものを年内に片付けます。ストーリーなんかありませんので、テキトーに写真だけ流し見していただければ有難く存じます。

 


 帰路たまに寄るすき家おろしポン酢牛皿定食(中盛)がまた値上げしてた。おコメが高止まりしてるので仕方ない。仕方なくないのは、不作でもないのにコメ不足を招いた農林水産省です。皆さまお忘れかも知れませんがこのお役所、2005 年には「バター不足」を引き起こしてます。いずれもお役人が「生産者を守る」というお題目で流通量を調整している農産品です。お役人には無理よ、そんなデリケートなお仕事。

 


 さてこれは何でしょう。この 11 月は本当に気候が良くて、お散歩の足を延ばすに最適でした。その時道路工事現場で見かけたモーターグレーダーの操作部がメカメカしくて、ひと言許可をいただいて1枚。建設機械が好きな子なんでしゅー。

 

    
 裏通りを歩いて、久々にいい物件を見つけました。たぶん昭和 30 年代に店舗兼住宅として建てられたもの。鉄製のサッシにブロックの外壁、あと付けの室外機やら給湯器やら金属ドアやらパイプ・配線類。いま営業している1階店舗の様子から、これを作ったご家族はもう住んでないと思われます。様々な経緯があったことでしょうが、その物語は私の筆に余ります。

 

     
 …… なんか見下ろされてる気がする。二つの通気口、目に見えませんか。

 


 ワニ皮が落ちてると思ったらパイナップルでした。享楽の街・大工町だいくまちの通りなので、夜のお店で出るフルーツ盛り合わせのものでしょう。ああそういう世界もあったなあ。

 


 ぎゃあああ、なに? なにこれ? むかしの実写版「悪魔くん」に登場して昭和の子どもたちにトラウマを植え付けた「マネキン妖怪」ってのがこの感じでした。最近のプリクラも目を大きくしたりするらしいですが、AIが目鼻をいじって作った顔を怖いと思うのは私だけですか。キャバクラの看板はコレでいいんですか。やっぱり違う世界だ。

 


 このビンボな地方都市によもやのロールス・ロイス。あるもんだなあ。

 


 ナチュラリストにとって都市は奇怪である、と以前にも申しました。人界は私には魑魅魍魎ちみもうりょう ←自分では書けない の界隈ですが、自然界はまだ理解可能です。郊外で木々が葉を散らしたあとも街なかには色彩が残るのは、都市内の微気候によるのでしょう。

 


 12 月初めはまだ花壇のマリーゴールドも色を保っておりました。

 


 偶然の光にはっとしたり。

 


 この夏の炎天に恐れをなして以来、帰路に那珂川沿いを歩く習慣が失われておりました。久しぶりの川面です。

 


 わあミヤコワスレ

 


 小学校のケヤキの木に、さてこれは何の巣かな。代々使われている風情です。

 

    
 キャラクターにはうるさいつもりでしたがコレは知らなかった。上履きメーカー・ムーンスターの「うわばきくん」だって。デザインもセリフのセンスもEテレの子ども番組のそれです。関係してるのかな。

 


 市内の旧跡・保和苑ほわえんの池。何かいるぞ。

 


 アオサギ先輩ではありませんか。ナニやってんですかこんなとこで。

 


 冬の関東に雨も雪も降りません。日に日に気温が下がり、大気から水蒸気が失われていきます。澄んだ大気を遥か遠くから直進した光が、遠くの建物を赤く染め上げます。いよいよ冬真っ盛り。

 


 駅前の時計塔?に足場が組まれました。

 

        
 電球をすべてLEDに付け替える作業だそうです。え?今まで旧来の電球だったの?

 


 電球よりも、この数十年止まったままのカリヨン時計を修理してください。まともに動いてるの見たことないんよワタシ。この妖精さんもケツ向けたままです。

 


 駅前マンション工事、大型クレーンが据えられていよいよ本番です。ここに衝立ついたてのような壁が立つことになります。

 

     
 こんなカメラの機能を覚えました。まあ私がやっても手遊びの域を出ません。…… 知り合いの知り合い、くらいの若い人でカメラマンを目指してるのがいて、高校時代から自転車で遠出しては写真を撮っていました。高校を出て写真専門学校を出て、今は写真屋で働きながらSNSに写真を発表しています。これが本当にいい写真なんです。豊かな感性と確かな技術に裏打ちされたプロの芸術家の視点です。それと比べたら私のは単なる記録写真に過ぎないと反省せざるを得ない。この世に欲しいモノはないけれど、こんな写真の腕を持てたらなあなんて。

 


 水戸市民会館の掲示板に二人の落語家の公演ポスター。へえ方正が来るんだ。この人は応援したいなあ。小朝は…… よお小朝さんよ、あんた数十年前、すぐ裏にある水戸芸術館をテレビ番組でエラそうにクサしたの、覚えてんのかい? アンタは忘れても地元民は覚えてるぜ? いい度胸だなあオイ。

 


 その芸術館でピアノ演奏。通りすがりの市民が聞き入ってます。

 


 そのうち奥に控えていた女性がすごいモノ着て前に出られます。なんだなんだ。

 


 と思ったら「蝶々夫人」を歌ってくださいました。ああその衣装だったんですね。ものを知らなくてごめんなさい。素晴らしい歌声でした。お三方ともプロの音楽家さんでした。

 

    
 街の花壇は冬の装い。ハボタンが飛び出した目玉みたいで愉快です。夏に枯らさずに上手に育てればこうなるらしい。これもまた人の営為です。

 


 2024 年、今年もご閲覧、応援、はてなスター、皆さま本当にありがとうございました。どうかよいお年をお迎えください。

 

 

 

↓ それでも小朝よ、盆踊りには使われてないぞ。

↓ よい建物とは。

↓ いつもありがとうございます。

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