ジノ。

愛と青空の日々,ときどき【虫】

そは消えものと人の言う

 

 秋のひたち野、天地の豊かさを実感する日々。


 我が家の菜園。シロウトの半ばほったらかし農業ですが、今年の野菜高騰の折も季節の野菜には困りませんでした。キュウリは駄目だったけど。あとスイカも駄目だったけど。けっこうダメじゃん。

 

     
 長ナスが光沢の肌に空の蒼を映しています。こんなにも美しい野菜があるものかと。白い翡翠ナスも普通のナスも、ナス類はみな豊作でした。それは良いことなのですが、天ぷらに揚げ浸しに漬物に、晩のおかずがナスづくしに。しかも作ってる家人はナス嫌いで食べないし。

 


 えーとこれ、カボチャです。本人がそう言ってます。庭の隅に勝手に芽生えて、茎を伸ばす方向を間違えて小屋の裏に行ってしまい、一周してようやく日なたに出て花を付け実を生らせました。どアホのど根性カボチャ。こういう形の品種のようです。誰も食べ方を知らない。

 


 クサボケ。「シドミ酒」の原料のいわば薬ダネです。薬酒の過去に作ったものがたっぷり残っていて、もはや新たに仕込む要もなく果実は放置されてます。この美しい実が朽ちていくのを見守るのもまた一興。

 


 ミツバアケビ大豊作。人工授粉せずとも勝手にこんなことに。もう食べてくれる人もおらず、鳥や虫に喜ばれてます。それもまた有りようかな。

 


 1 1 月初め、おなじみ大子へ買い出しです。我が家の味噌が切れたから。ついでに他の食材を手に入れに。まさに紅葉真っ盛りの大子なのに袋田の滝とかには一切触れず、7時半に家を出て昼には水戸に戻るという、人が聞けばもったいないとか言われそうですが、いえいえ食材入手というだけでも行く価値があるんです、あの町には。

 

  
 いつものりんご園で「ふじ」と「名月」。ふじはジャムとコンポートに、名月は生食します。

 


 次いで町なかの味噌屋さんへ。もう何年も前から我が家の味噌汁はここの自家製「八溝味噌」を使ってます。

 


 そして道の駅へ。

 


 野菜がとにかく安い。白菜4分の1が 200 円という頃にもここでは大玉丸ごとひとつで 300 円とか。大根、キャベツほか定番ものが何でもあり、家人が好きな花豆とかひよこ豆とかのレア豆、菊芋、ヤマイモのむかごなどなど見ていて楽しい。

 


 思わずおお、とか声を出してしまったのがこれ、ナツハゼ。日本自生のブルーベリーです。

 


 こちらの山盛りの柿はすべて干し柿用。そんな需要がある土地柄です。

 


 そして大子買い出し最後のシメはこんにゃく関所。わざわざ旧道沿いのここを目指すのは、この店の刺身コンニャクが我が家の人気メニューだから。私は食べないんですけど。そもそも蒟蒻の主成分マンノースはこれを消化する酵素が人間になく、いくら食べても…… まあいいか。

 


 買い出し済んで、この日は丘をいくつか越えて常陸太田の道の駅へ。ここのレストランで昼食をいただき、

 


 地元ソフトを食べて帰宅しました。 左 巨峰 、右 モンブラン

 

      
 ちなみに常陸太田市マスコット、じょうづるさん。何度見てもこの脱力感が好き。


 さあそして、1 1 月の収獲といえばアレです。御岩神社の神さまのお導きで出会えたアレ。

 

         
 野生化キウイフルーツ。昨年に続き今年も豊作でした。夏の気候が良かったかな。

 


 この地に至るきっかけであったサルナシもたわわに実ってます。こちらは山の生き物たちに残しましょう。

 


 キウイは取りに取ったり 150 個。ああこういう時に発揮されるビンボー人根性が本当にイヤだ。ビニール袋に朽ち葉と共に封入するという追熟促進術で、二週間もかからずにぽわーんと発酵臭が。

 


 完熟キウイのジャム。ヨーグルトにケーキに、デザートに掛ければもう絶品です。

 


 ユズは山中にほったらかしでもよく実を付けます。今年はこれも豊作だそうです。秋の収穫の末尾に、そのユズが大袋5つ搬入されました。ジャムにされて、これで今年の収穫祭もおしまいです。また来年。それまでにどんなことがあるだろう。たぶん父の件は片が付いていることでしょう。準備期間があることを感謝しつつ、今年も暮れ行きます。

 

 

 


↓ りんご買いは我が家の恒例行事。

↓ とりあえずクマの心配は不要です。

↓ キウイ。いつかはここも開発されてしまうのかな。

↓ ランキングサイト。いきなり全面広告とか出ちゃいますので、びっくりしてください。

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